彼女のネガイ - 1

 どのような願いを以ってしても、喪った者を取り戻すことは出来ない。


 その理を崩せば、世界はその均衡を保てなくなり、雪崩のように崩れ行く。

 ならばせめて、せめてその遺志だけは継ぎたかった。


 だがもうあの日の面影は何処にもない。


 ――故に少女は願う。夢幻むげんを以って、あの日の憧れし姿を再び自らに映し出す事を。



 * * * * * * * * * * * * * * * * * *



 大通りを抜け、アルマドン国の象徴である『雷神の宮殿』へ辿り着く。

 ここは代々『魔法国家アルマドン』を治める由緒正しい王族たちが暮らす場所だ。


 中でも今代の国王である"アルタリウス・G・アルマドン"は『稀代の名王』と云われていて、魔法国家の主としての戦いや魔法の才はもちろん国政も敏腕であり、魔導船停泊所を拡大し、小型輸送魔導船を使って魔物の少ない空を輸送路とすることで、素早く・安全に魔導石の全世界普及させた、まさに賢王といったところだ。

 またアルマドン家は、『星ファリス従樹じゅうじゅ教会』にも所属しており、教会内での位も高いものだと聞く。

 名前についているミドルネームの『G』は、その星ファリス従樹じゅうじゅ教会の中でも最高位レベルの魔法使いに与えられるものらしい。


 そんな賢王を守護する者たち、魔法騎士団『雷鳴の神鎚トールハンマー』の寄宿舎は宮殿内にある。

 宮殿の前までやってくると、門衛をしている兵士たちが手に持った杖で行く手をせき止める。


「お前たち、何者だ。こんな夜更けに王宮に客人が来るとは聞いてないぞ」

「ああ、ええと。『雷神の神鎚トールハンマー』の操舵師、プエルタさんに会いに来ました。カザキです」

「カザキ……?」


 停泊所で見せた身分証明証を見せる。

 身分証明証と僕の顔を、ジロジロと訝しげな顔で見比べていた兵士は、ああと何か納得した様子を見せる。


「噂の『風來少年』か。この街に来ていたとは」

「どうも」

「しかし何故またあの操舵師見習いなんかに。頼まれごとでもされたのか?」

「ええまあ、そんなところです。彼女を呼んできてもらえますか?」


 兵士はもう一人の兵士と顔を合わせると、コクリと頷く。


「連れてこよう。少し待っていてくれ」


 そう言って兵士は、宮殿内へと入っていく。

 もう一人の兵士が、にこやかに笑いながら「少々お待ち下さい」と言ってくれたので、笑顔で頷き返す。


「おい兵士」


 と、唐突にイドニスが兵士に話しかける。


「なんでしょう」

「この辺りに広場みたいなとこはあるか。訓練所でも良い」

「訓練所であれば、宿舎内にありますが……ご利用されるので?」

「おう」

「であれば、利用登録は私の方で済ませておきます。プエルタさんがいらっしゃったらご自由にお使いください」


 丁寧な対応をしてくれる兵士に、イドニスはぶっきらぼうに「おう」とだけ返事する。

 本当に迷惑という言葉を知らない奴だな、こいつは……。


「でも、深夜ですしあまり騒がしくするのは……」

「ご安心ください。風と土の複合星霊魔法を用いて、防音設備を整えておりますので」

「あ……そうなんですか」


 僕が言うのも何だけど、やっぱり魔法って便利にも程があるな……。


 しばらくして、兵士はプエルタさんを連れて戻ってきた。


「――お、お待ちしていました。カザキさん、イドニスさん、ミュウちゃん」

「こちらこそ、お待たせしました」


 ミュウはプイと横を向きながら僕の腕に隠れ、「こんばんは」と挨拶をする。

 そんなミュウを見てか、プエルタさんははわわとなりながら「こ、こんばんは!」と挨拶を返す。


 何故だかミュウはプエルタさんと会ったときだけ、すごい不機嫌になるな。

 悪い人ではないと思うんだけど……何か思うところがあるんだろうか。


「た、立ち話も何ですし、わ、私の部屋へどうぞ」


 そう言って、プエルタさんは前を歩き出す。

 僕達も後を追って、宮殿内へと足を踏み入れた。



 * * * * * * * * * * * * * * * * * *



「こ、こちらです。ど、どうぞ」


 と言いながら、プエルタさんは寄宿舎にある自室へと入っていく。

 何故だか緊張する。それもそうだ、女性の部屋へ入るのなんか数えるほどもない。

 部屋の前へ来るまで考えてなかったけど、これってかなりの難所なのでは……!


 たじろぐ僕の背中を、ドンと突き飛ばす奴が居た。

 ――ああ、そうだ。この男はこういう奴だった。


「うあっ!?」


 両手を突き出し情けない格好ですっ転びながら、プエルタさんの部屋へ雪崩込む。


「何ボーっと突っ立ってやがんだ。早く入れ」

「ああ入れたよ!! 誰かさんが背中を押してくれたお陰でさぁ!!」


 拳をグッと握りながら、部屋の外へ怒鳴りつける。

 もう絶対に一発ぶん殴ってやらなきゃ気がすまない!

 僕のもとへ、はわわとプエルタさんが駆け寄ってくる。


「だ、大丈夫ですか!?」

「あ、あはは……お恥ずかしいところをお見せしました。大丈夫です……あっ」


 彼女を見上げると、大分近くまで寄られていた事に気付き、慌てて目を逸らして立ち上がる。

 こういう時に、同年代くらいの女子との付き合いをもう少ししておくべきだったと後悔する。

 彼女の方は最初は分かっていなかったようだが、少しして事の次第に気付いたようで、慌てて立ち上がる。


 そんな僕らを他所に、すました顔でイドニスが入ってくる。

 その後ろからパタパタとミュウも入ってきて駆け寄ってこようとするが、僕とプエルタさんを見比べた後にやはりプイとそっぽを向く。


「……ミュウ? どうしたの?」

「…………べつにー」


 そう言ってミュウは、そそくさと部屋の奥にある椅子に座る。

 イドニスも同じく、用意されていた椅子にドカリと座り込む。


「か、カザキさんも、どうぞ」

「あ、ああ。ありがとうございます」


 プエルタさんに催促されて、僕もミュウの隣の席へ座る。

 座った途端、何故か隣からの視線が痛く感じる。

 うーん、僕が何かしたのだろうか。

 どちらかというと何かされた側だと思うんだけど……。


 プエルタさんは一度キッチンの方へ向かった後、人数分の紅茶を持ってやってくる。

 カモミールのハーブティのようだ。どうも緊張しているのでこれはありがたい。

 お礼を言いつつ、出されたハーブティに少し口をつけたあと、早速話を切り出す。


「それでお話なんですが。プエルタさんの叶えたい『願い』を、教えて頂きたいんです」

「…………」


 彼女はすぅと息を吸い込み、話だそうとするが――赤髪を弄りながら黙り込む。

 本人は気付いていないようだが、髪を弄るのはきっと彼女の癖だろう。

 まだ話す決心がついていない、といったところか。

 そこでイドニスが口を出す。


「早く話せ。黙ってちゃどうしようもねえだろうが」

「ちょっと、イドニス。彼女にだって心の準備ってものが――」

「そんなもの、俺たちが来る前に準備しとくべきだろう。本気で叶えたいと思ってんならな」


 イドニスの言葉に、彼女は目を泳がせる。彼女もかなりの緊張をしているらしく、明らかに動揺している。

 彼女の様子を見たイドニスは、溜め息をつきながら立ち上がる。


「帰る」

「ま、待てよイドニス! 」


 本気で帰ろうとしているイドニスを止めようとするが、その前にプエルタさんが口を開く。

 いつもの弱々しい感じではなく、はっきりとした口調で。


「待ってくださいっ!!」


 そう言い放ったあと、一気に紅茶を飲み干す。

 ガチャリと音を立てて、カップを置くとイドニスの方を見る。

 その茶色がかった瞳に、さっきのような動揺の色は見られなかった。


「ちゃんと話します。お願いします、話をき、聞いてください」


 イドニスは少しの間プエルタさんの方を鋭い眼光で睨んでいたが、また椅子にドカリと座り込む。

 彼女の本気がイドニスに伝わったようで、心の中でホッと胸を撫で下ろす。

 ミュウも彼女の様子を見て、安心しているようだった。

 目が合うと、よかったねと笑いかけると、ミュウは釣られて笑っていたが、我に返ったかのようにそっぽを向いてプエルタさんの方に向き直る。

 ……何もわからないまま喧嘩をするのも嫌だから、ミュウには後で話を聞くとしよう。


「わ、私の父"ソラウス・マナーナ"は、『雷神の神鎚トールハンマー』に所属する操舵師そうだしでした。そ、そして、魔導戦艦『イシュクール』の総操舵指揮官ドライブコマンダーでもあったんです」

総操舵指揮官ドライブコマンダー――戦艦の操舵術に関する全てを任される者の称号、ですね」

「は、はい……わ、私の祖父である"ガレウス・マナーナ"もまた、総操舵指揮官ドライブコマンダーだったことから、周囲に期待されて、父もそんなみんなの期待に応えられるようにって、頑張る人でした。そ、そんな父の背中を見て、私もああいう風になりたいって思って――」


 彼女は当時の事を思い出して懐かしんでいるのか、さっきまでとは打って変わって弾むように話している。

 そんな彼女の顔を見て、少しだけ羨ましくなる。――親への憧れ、か。


「だから、操舵師そうだし、目指すようになった、ね」

「う、うん……そうなの。だけどある日――父さんは、帰ってこなかった」

「帰ってこなかったって……つまり、プエルタさんのお父さんは――」


 彼女は顔を伏せる。そうして、懐からひとつの魔導石を取り出す。

 見たところ、星霊魔法せいれいまほうを行使する時に使う翠色すいしょくの魔導石だ。


「父は、その時アルマドンへ侵攻してきていた魔族たちを迎撃するための作戦に、イシュクールの総操舵指揮官ドライブコマンダーとして参加していました」

「っていうことはまさか、イシュクールは墜ちたんですか!?」

「――はい。父の操舵していたイシュクールは墜ちて、お、多くの死者が出ました。父も、その一人だと聞かされました」

「……遺体は見つかって、いないんですね」


 彼女は弱々しく頷く。そして、取り出した翠色の魔導石を強く握り締める。

 ぽたぽたと、涙のしずくが彼女の飲み干したカップの中に吸い込まれるように落ちていく。


「残されていたのは、この魔導石だけでした」


 彼女が握り締める魔導石から、イドニスは何かを感じ取ったようで、崩していた姿勢を直して魔導石を見つめる。


「皇位の風の星霊か。余程の実力者だったようだな、お嬢さんの父親は」

「皇位星霊ってことは、"風神の化身ウィンディ"!?」


 皇位星霊とは、この世界に数多く生息する星霊たちの中で最も世界樹の力を受け継いだ星霊たちの事を指す。

 星霊のランクは全部で五つあり、零級、下級、中級、上級、皇位と右へ進む毎に一段回ずつランクが上がっていく。

 彼女の父親"ソラウス"さんが契約していた星霊は、皇位星霊の中でも特に有名な四大星霊の一匹。


 気まぐれな風の星霊"風神の化身ウィンディ"。


 風のように自由奔放な性格から、そもそも使役することが難しい皇位星霊の中でも、"風神の化身ウィンディ"は特に扱いが難しいとされる。

 その"風神の化身ウィンディ"を操るほどの実力者ということは、ソラウスさんはそれこそ『星ファリス従樹じゅうじゅ教会』から"G"の称号を与えられてもおかしくないくらいの魔法使いだったということだ。


「こ、皇位星霊でないと、イシュクールの機体は大きすぎて支えきれないんです。だ、だから、イシュクールの乗組員になるというのは、本当にすごく、む、難しいことなんです」


 彼女は少しだけ胸を張り、自分の父を称えるように誇らしげに話すが、すぐに肩を落としてしまう。

 少しの沈黙の後、イドニスが僕も気になっていた事を口に出す。


「何故墜ちた。いくら魔族の攻撃とはいえ、簡単に墜ちるもんじゃあねえだろ」

「それが……と、当時、父と共に作戦に参加していた、"グレゴール"さんが言うには……父は、撤退命令を下した作戦総司令官の命令に違反し、独断でイシュクールを操縦して魔族の群れに突入していった、と……」

「つまり自業自得で死んじまったって事か」


 イドニスの冷たい一言に、プエルタさんは立ち上がって声をあげる。


「そ、そんなこと! あるわけない! 父さんはそんな多くの人を巻き込んで傷付けるような事は、絶対にしない!」

「イドニス、お前流石にその言い方は……」


 見かねて制止しようとする僕に、イドニスはまあ待てと言わんばかりに手を向ける。

 どうやら、今の発言には何かしらの意図があるらしい。

 ――にしたって、今の言い方は酷すぎると思うので、さっきの件も含めて話が終わった後で二回ほど殴ろうと思う。

 とにかく、とりあえずこの場はイドニスに任せてみるとしよう。


「つまりお嬢さんは、親父さんの死因は別にあると思ってるってことか」

「そ、それは……」

「自殺行為で突っ込んだことはしないって思ってんなら、そういうことだろう?」


 プエルタさんは静かに椅子に座り込んで、聞こえるか聞こえないかくらいの小さく呟く。


「そ、そんなの……わかんないよ……」


 また暫くの間、四人の間に気まずい雰囲気が流れる。

 ミュウは心配そうに、プエルタさんの方を見つめている。

 イドニスと目を合わせる。イドニスは悪びれる様子もなく、いつもの無愛想な感じでこちらを見た後、プエルタさんに視線を戻す。

 ――やりたいことはわかったけど、もっと他にやりようはあっただろうに。本当に脳筋だな。


「貴女の願いを、聞かせて下さい」


 僕は彼女を真っ直ぐに見つめて、肝心の『願い』を問う。

 プエルタさんはハッと顔を上げ、僕に目線を合わせる。


 そして、口を開く。


「私は、父の遺志を継ぎたい。父の遺したこの"風神の化身ウィンディ"の魔導石を操れるようになって、『総操舵指揮官ドライブコマンダー』になりたいんです」

「――なるほど、それがお嬢さんの『願い』か。だそうだが、カザキ?」


 珍しく僕を名前で呼ぶイドニス。

 顔を合わせて、しっかりと理解した、と頷く。

 これで決まった。僕に出来ることが。僕がやるべきことが。


「その『願い』、しっかりと聞き届けました。だけど僕は、貴女の星霊魔法せいれいまほうを見てあげることは出来ない。僕には、この世界の魔法の素養がないんです」

「そう、だったん、ですか……」


 見るからに落胆する彼女に、イドニスが言葉をかける。


「だからお嬢さんの星霊魔法せいれいまほうは俺が見る」

「えっ……?」

「不服か」

「い、いえ! その、ありがとうございます!」


 ぱあっと顔が明るくなり、涙を浮かべ微笑みながら、プエルタさんはイドニスにペコリと礼儀正しく一礼する。

 そして、僕とミュウの方に同じように一礼する。


「カザキさんと、ミュウちゃんも、わ、私のために話を聞いてくれて、あ、ありがとうございます」

「お礼なんて。――それに、僕は確かにプエルタさんの魔法を見ることは出来ないですけど、プエルタさんの為に出来ることはしようと思ってます」

「カザキ」


 ミュウは僕の手を握る。多分、僕がやろうとしていることをミュウは分かっているんだろう。


「……私のために、で、出来ること?」

「はい。僕、考古学を嗜んでいるんです。昔の出来事を調べたり、まだ世界が知らない事を調べるのが大好きで」

「す、素敵、ですね。でも、それが……?」

「――僕は、イシュクールが墜ちた時の事を調べてみようと思っています」


 プエルタさんは目を見開いて、驚いた様子で僕に詰め寄ってくる。


「あ、あの、私! 違くて、そんな危険なことをカザキさんに頼むつもりは……!」

「プエルタさん、僕、悔しいんです。あれだけ大口を叩いておいて、何も出来ない事が。だから僕は、せめてプエルタさんの信じるお父さんの姿を、真実ほんとうにしてあげたい」


 昼にイドニスに言われた言葉がフラッシュバックする。


『他人のものを一緒に背負うと決めたなら、お前の言葉、行動には責任が付いて回るのを忘れるな。それが分からないなら、他人の事情に首を突っ込むな』


 今からやろうとしていることは、本当は触れてはならない領域なのかもしれない。

 もしかしたら、彼女も、彼女のお爺さんも、ミュウやイドニスさえも大事に巻き込んでしまう可能性があることかもしれない。

 それでも、僕はここでイドニスに全部任せて引き下がる訳にはいかなかった。

 ――それが、僕に頼ってくれた彼女にしてあげられる唯一の事だと、信じているから。


「お願いします。僕に、やらせてくれませんか。プエルタさん」

「…………」


 彼女は俯いて黙り込んでいたが、少しした後に顔をあげて、苦笑する。


「やっぱり、噂は本当だったんですね」

「いえ、歪曲された噂ばかりですよ。本当に困るったらありゃしない」

「ううん、噂通り、あなたは優しい人。――ありがとう、カザキさん」


 優しげな眼差しで僕の瞳を見つめ、彼女は温かく微笑む。

 急に顔が熱くなった気がした。なんだかこれ以上、彼女を直視したらマズイような気がして顔を背ける。


「あ、あの……お礼なんて、僕、ほら、ま、まだ何もしてない、から」

「その気持ちだけでも、わ、私には……じゅ、じゅうぶん……なので……」


 どうやら彼女の方も言っていて恥ずかしくなったようで、僕に背を向ける。


「んだ、おめーら。もうデキてんのか」

「い、いいいいきなり何を言い出すんだよこの白黒メッシュ野郎っ!!!」


 唐突に意味不明な事を言いだしたイドニスの頭を、意味不明な突っ込みを入れながらスパーンと叩く!

 ほ、本当に何言ってんだ……まだ会ってから数時間くらいしか経っていないのに……!

 彼女もはわわと狼狽えながら、ハーブティーをおかわりしてまた一気に飲み干す。


 ミュウは訝しげな目で、僕を見つめている。心なしか手を握る強さが増してる気がする。

 うん、気のせいじゃないなこれ。めちゃくちゃ痛い。


「と、ともかく! 僕は過去の事件について調べます。僕に、任せてください」


 プエルタさんに向き直り、改めて確認をとる。

 彼女も僕に向き直って、コクリと頷く。


「はい、お願いします。カザキさん」


 これで後戻りは出来なくなった。

 元から後戻りする気もなかったが、僕を信じてくれた彼女の心に応えるために、僕はやるべきことをやる。

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