0日目

ここはどこ?(りんなのターン)

ここはどこなんだろう。冷たい・・・

「私死んだのかな・・・」

「死んでない!起きろりんな」

目を開けると見慣れたクラスメイトのゆうがいた。

「えー?」

「私自分の部屋にいたよね!なんで制服きてるの?」

混乱していると

「やっぱりりんなもなんも知らないか。俺達も突然ここにいて・・・」

見渡すとクラスメイトが全員いた。

「・・・おーい」

「いくとかどうだった?」

「奥にも部屋はあるけど全部まどには鍵がかかってるし玄関もだめだ開かない」

「くそっ!ダメなのかよ」

「どうゆうこと?ゆう」

「りんな気を落とすなよ、早く起きてたやつらにこの場所がどこなのか調べてもらってたんだがさっきいくとがいってたようにダメだった」

「そうなんだ・・・しょうがないよね」

「スマホは繋がらないから山奥なんだろうけどスマホをみたら知らないアプリが入っていて『ウインクキラー』ってゲームだった」

「アプリは開いてみた?」

「いや、まだみんなが起きてなかったからちゃんとみんなで開こうと思って」

「じゃあみんなにいった方がいいね。委員長にたのむ?」

「そうしよう」

「委員長、委員長」

「何かしら?りんなさんゆうさん」

「みんなに話したいことがあるんだけど、俺達が喋っても聞いてくれないだろうから委員長に頼みたいんだ」

「分かったわ」

「みんな!集まってください!」

クラスメイトがぞろぞろ集まってきた。さすが委員長

「みんなスマホは持ってる?アプリが入っていると思うのだけど、早く見つけたゆうさんに開いて貰おうとおもうのそれはいい?」

みんなうなずいている。

「まって!みきちゃんがいない!」

そう思うとみきが見当たらない。というより何人かいない人達がいる。

「分かった!スマホがあるメンバーだ」

クラスメイトの誰かがいった。

「そうみたい。今はいないだけかも知れないけどこのメンバーだけで取り合えずアプリを開いてみるわね。ゆうさんよろしく」

「おう。開いたぜ読むから聞いてな

『お前達にはゲームウィンクキラーを題材にしたリアルウィンクキラーをしてもらう。

ルールは知っているだろう各自アプリを開くと番号があるはずだその番号の部屋があるからそこにいくと自分の役職のカードが金庫に入っている。ただし他の部屋にいくようなバカな真似はしないようにカードには役職についての説明が書いてある。

アプリは9時までには開くようにすること。各自11時までは自分の部屋にいかずに12時までに部屋に入るように入れなかった場合は分かっているな?ゲームは明日から開始するそれでは検討を祈る』

だって」

ウィンクキラーは私達のクラスで最近流行っているゲームだ私も知っている。

「取り合えずみんなアプリを開いてみて。指示にしたがって!」

みんなスマホを開きアプリを稼働させた。

「俺は3番!」

「私は12番」

番号はシャッフルみたいだ。私は5番だった。みんながアプリを次々に開くなか

「私アプリを開けない・・・」

と言ったのはななだ。どうやら充電がきれたらしい

時刻が9時をまわった。

「りんなちゃんどうしよう私・・・」

するとななの体が突然赤くなり

「あつい!あついよう」

ななが叫んでいるがどうすることもできないままななは膨らんでいき肉片とともに破裂した

「きゃー」

クラスの女子は悲鳴をところどころであげている。私もそうしたいのは山々だがそんな時間はない。

「男子そこに毛布があるでしょ?とってきて!」

男子に毛布をとってもらいななに被せた。

「取り合えず各自の部屋にいって!明日また集まりましょう」

委員長がいった

各自が部屋に入った。部屋には金庫とベットなどがあり私は金庫を開けた開けるとなかには『無役職』と平民の絵が書いてあるとカードがあり裏にはゲームの詳細があった。(1話参照)

「よかった誰も殺さなくていい」

私は今日の所は安心していられるだろうと思うと安心感と疲労で眠りについた。



~メンバー~

クラスの人数28人

集められた数23人

死亡者1人

キラー3人

治療者2人

テルテル1人

共犯者1人

無役職15人(16人)

残り生存人数22人

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