23. 恋愛相談②

「私の甘え?そうね…私があなたの真似をするから、あなたは郁弥さんの真似をしてちょうだい」

「え、今からやるの?」

「ええもちろん。"ねえ郁弥さん。今日はどこ行くの?"」


あ、もう始めるんだ。知宵の声が可愛い系になってる。しかも喋り方があたしに近い。こんな上手く演じてるのに本人がだらけすぎてて違和感がひどい…。とりあえず、あたしも郁弥さんの真似しようかな。あの人だとこういうときは…。


「"あれ、今日はRIMINEYのカフェ行こうって話だったと思うんだけど"」

「"あ、そうだったわね。ど忘れしちゃってたわ。ごめんね"」

「"あはは、日結花ちゃんにしては珍しいね。昨日夜更かしでもしてた?"」


郁弥さんの真似するって、なんか変な感じ。話し方とか口調とかたくさん話してきたからわかるけど…くすぐったいわねこれ。


「"ええ。昨日は忙しくて…ごめんなさい。少し肩借りてもいい?"はいストップ」


まだ始めたばかりだというのに知宵からストップが入った。

ちょうどよかった。あたしもいくつか言いたいことあるし。


「今のがポイントなのだけれど、わかった?」


ポイント、ねぇ…。でもその前に聞いておかないと。


「ええと、先に質問してもいい?」

「いいわよ」

「そもそも、これ会ったばかりよね?そこで肩を借りるって…あたしそんな病弱じゃないから」

「これは一例だからいいのよ。肩を借りるだけで自然と触れることもできるでしょう?相手も心配してくれて、女性らしさを見せる良い機会にもなるわ」


…ほんとに疲れてたり病気のときに使うのはともかく、なんでもないのにこんなことしたら心配させちゃうわよ。特に郁弥さんだったら心配して家まで送ってくれそうだし…。それはそれでありかも。ああ、違う違う。だめ。うん、その辺のことは本当に肩を借りることになったときにでもやればいいわ。


「使いどころ限られるわね。あともう一つ質問。これ、どこで会ってる設定なの?」

「一応外での待ち合わせよ」

「なるほど…わかったわ。続きやりましょ」


実際に外でそんな場面に出くわすかどうかは置いておいて、頭の片隅にでも入れておこう。


「"それじゃあ行きましょ?場所はそんな遠くないのよね?"」

「"うん。歩いて10分もかからないかな。あっ"」

「"ん?どうかした?"」

「"ええと、日結花ちゃんが今日着てる服。一緒に選んだやつだよね?"」

「"え…そ、そうなのよ。よくわかったわね?"」

「"あはは、その服すっごく似合ってたからね。うん。今日も似合ってる。可愛いよ"」

「…日結花、ストップ」

「今度はなに?またポイントあった?」


今回はわからなかった。普通に郁弥さんっぽく話してただけだし。あの人ならたぶん服のことはすぐ気づいてくれるから、こんな感じで褒めてくれると思う。我ながらパーフェクト。


「あなたのいう郁弥さん…本当にそんなセリフを言うの?」

「え、うん。言うわよ?」

「…よく自然に褒めるわね」

「ええ。いっつもストレートに褒めてくるから大変なのよ」


前振りもなく可愛い可愛い言ってくるし、服見て似合ってるとかその服好きとか色々言うのよね。言われて照れるあたしの身にもなってほしいものだわ。嬉しいからやめなくていいけど。むしろずっと続けてほしいくらい。


「惚気はいいから…そう、そんな人なの」

「べ、べつに惚気てなんかないし…」

「はいはい。というか日結花」

「な、なに?」


少し真剣味が増した声。真面目な感じかと思って知宵に目を向ければ、肩ひじをつくどころか全身の力を抜いてベッドに身体を預けていた。

…寝る気満々じゃない。


「あなた、一緒に洋服を選んだと言っていたけれど…本当の話?」

「うん。買い物に付き合ってもらって、あたしに似合いそうなの選んでもらったわ」

「そう…」


なにを考えているのか、仰向けのまま左手で目を覆った。


「いいわ。続きをやりましょう?」


そのまま十数秒。納得した様子で姿勢を変える。今度は左手を下に敷いて横向きで身体ごとこちらを向く体勢。


「あたしから続けるわね…"じゃあ行こうか?"」

「"ん、ねえ郁弥さん"」

「"なに?"」

「"手、繋いでもいい?"」

「"いいよ。はい"」

「え…ちょ、ちょっと待ちなさい。どうしてあっさり手を繋ぐのよ。あなた郁弥さん役でしょう?動揺くらいするはずだわ」


するはずって…そんなこと言われても。


「前に似たようなことあったのよ。そのときはあたしだけ動揺させられて、あの人普通に余裕そうだったわ」


なんとも認めがたいことだけどね。厳密には手を掴まれただけで繋いだとかそんなじゃないわ。でもいいの、似たようなものだから。


「…あなたたち、そんなに親密だったのね」

「え、そう?ふふ、そう聞こえる?」

「そこまで親しくしているのに意識すらされていないなんて、あなたもまだまだ子供じゃない」

「なっ!」


ひどいことを言ってくれる。意識されてないのは確かにそうかもだけど、あたしだってそれを気にして今相談してるのに。


「…知宵は簡単に言うけど、どう接すればいいかなんてわからないんだもん」

「あなたは深く考えすぎなのよ。もっと気軽にいってもいいと思うわ」

「それが手を繋いだりってこと?」

「ええ。だって、日結花は告白するつもりないのでしょう?」

「こ、告白って」


そんなの…自分の気持ちの整理すらついてないのに、だめだと思う。好き、好きだけど…できない。彼の心がわからないから。あたしと同じなのか、それとももっと違う何かなのか。少なくともそれの一部は知っておかないと…。


「言葉が無理なら態度で示すしかないわ。それがさっき伝えたことよ」

「…うん」


試してみよう、かな。少し変えてみよう。

こんなはっきり言ってくれたんだし、効果がゼロなんてことはないはず。


「わかった。今度やってみる」

「ええ。頑張りなさい」


一言。優しく目を細めて応援の言葉を口にした。

…長々と話し込んで、結構疲れたわ。


「知宵、ありがと。わざわざ話聞いてくれて」

「いいわよ。私も面白かったし」


お互いくすりと笑みをこぼした。

色々と話して気分がすっきりしている。こんな話できる人が他にいなかったから、今日は本当に話せてよかった。


「それにしても…日結花、あなた大胆よね」

「え、なにが?」

「なにって…郁弥さんとよくそこまで仲良くなれたわね。驚いたわ」


なるほど、そういうこと…。若干尊敬が入ってるように聞こえたからなにかと思った。

あたしと郁弥さんが親しいのは…偶然といえばそれまでだけど、やっぱり運命的なものもあると思う。


「4回よ」

「4回?」

「そ。あたしが郁弥さんと外で会った回数」

「案外少ないのね」

「こんなもんでしょ。でも、これが全部偶然だって言ったらどう?」

「偶然?…どういうことかしら?」


訝しげに眉を寄せる。

わからないようね…ううん。当たり前か。あたしも本人じゃなきゃこんなの信じられないもの。


「この4回は全部偶然だったのよ。約束も連絡もしてなかったわ。ていうかあのときはまだ連絡先すら交換してなかったし」


厳密には4回目だけ少し違うけれど、些細なことよ。


「…それ、ストーカーみたいね」

「ストーカーって…」


嫌な言い方しないで……いや、ありかも。郁弥さんがあたしのストーカーでしょ?それ、あたしが好きってことでしょ?…ふふ、悪くないわ。


「…日結花、口元にやけてるわよ」

「に、にやけてないし」


相変わらず横になったまま、じとりとした目を向けてきた。


「…はぁ。好きな人をストーカー呼ばわりされて喜ぶ理由がどこにあるの?」

「す、好きな人って」


好きなんてそんな…そうだけど!ストレートに言われると…照れる。


「今さら何を言っているのよ…」

「だって…」

「それより、あなたのストーカーさんの話」

「…と、とにかくっ。その呼び方はやめて。風評被害が生じるわ」

「そうはいっても、あなたのでしょう?」

「…一つ言っておくわ。郁弥さんがストーカーなんてしてたら、わざわざ知宵に相談なんてしないわよ」

「あぁ、それもそうね」


どうやら納得してくれたらしい。

彼が積極的だったらこんなくだらない悩みを持つこともなかった。

第一、あの人があたしを見つけてストーキングなんてするはずないでしょ。声をかけるか立ち去るかの二つに一つよ。


「で?郁弥さんがなに?」

「ええ。その郁弥さん。あなたが運命だと思うのもわかったわ…ただ」

「ただ?」


また難しい顔して…どんなことを言ってくれるのかしら。


「結構年上よね?」

「…うん」


そこそこ痛いところを…。でもまあこれはもうわかってたことだから。あと2年と少し。真面目に考えるならあたしが20になるまではおおやけにできないわ。彼の世間体的にそういうことも考えておかないと。将来設計は大事よ。

あたし個人的には18にさえなればもうなんでも大丈夫な気はするんだけどね。


「どうしてわかったの?」

「あなた、自覚ないのでしょうけど大人顔負けの風格あるのよ?身体はともかく、精神力は私に匹敵するといっても過言ではないわ」


私に匹敵って…この子、ばかね。どんな上から目線なのよ。これだけお仕事してるんだから精神力はあるに決まってるじゃない。あと、あたしの身体をどうこう言うのはやめて。傷つくわ。泣くわよ。これでも平均はあるんだから…身長なら平均あるし。


「それがなに?」

「そんなあなたがあっさり籠絡ろうらくされているなんて、郁弥さんが年上じゃなきゃ考えられないでしょう?それも包容力を持った、それなりに歳を重ねた人」

「…ふーん、何歳くらいだと思ってる?」


寝返りを打って仰向けになる。考えるように目を閉じて数秒。身体は上向き、顔だけ軽くこちらに向けて口を開いた。


「30」

「はい不正解。なに?なんでそんな年齢選んだの?そんな離れてるわけないでしょばか!!」


自信ありげに呟いた言葉を全力で叩き潰した。

あたしをなんだと思ってるのよ。30歳って、もう二カ月して18になっても一回り離れてるじゃない。ないない。さすがにない。あたしが23のとき30歳なら…うん。良いと思う。これなら許せる。全然いい。むしろ完璧。


「な、なによ…じゃあ何歳だというの?」

「…24歳」


悔しそうに尋ねる知宵へ答えてあげた。


「24…年齢的には私の方が似合ってるわね」

「…知宵、絶対あげないから」

「べ、べつにもらうとかそんなこと考えていないわよっ」

「…それならいいわ」


この子を郁弥さん本人に会わせるわけにはいかない。それはだめ。すぐ落ちる。一瞬よ一瞬。ちょっと話して優しくされたらころっと落ちるに決まってる。

あたしと彼の間にある障害は少ない方がいいのよ。ただでさえ時間がかかることなんだから。


「…24歳というと、あなたと7歳差ね…というか犯罪じゃないの」

「…不純異性交遊がいけないだけで、純粋で綺麗で誠実なお付き合いは許されるわ」

「誠実なお付き合いをしているの?…いえ、しているわね。手すら一度しか繋いでいないのだから」

「ぐ…」


時々とげ入れてくるわねこの子…無意識?ううん。意識して言ってる。だって顔があたしを笑っているもの。


「と、ともかく。高校も卒業して、晴れて自由の身になるから年齢的なことは大丈夫なの!」

「ええ。それはいいけれど…少なくとも20歳になるまでは大っぴらにしない方がいいわよ?」

「うん。わかってる…」


たとえ18になっても、それが20歳だとしても…まだまだ若いことには変わらない。わざわざ大々的に広めるつもりなんてないわ。


「日結花が理解しているのなら、私から言うことはないわね」

「うん。ありがと」

「いいのよ…それより一つ思ったことがあるのだけれど、いいかしら?」

「いいわ。なに?」


話がひと段落したかと思ったら、またもや知宵からなにかあったらしく再度寝返りを打って、身体をこちら側に向けながら尋ねてきた。

…なんか居心地悪そうだと思ったら、あれね。抱き枕がないからなのね。ちょっと面白い。あとで話そう。


「さっき、あなたが何度も偶然出会ったと話したでしょう?」

「そうね」

「そんなに偶然会うなら、彼、住んでいるところが近いのじゃない?」

「え…」

「どこに住んでいるか知っているの?」

「…ううん。知らない」


よく考えたらお互いにどこ住みか話してなかった。何度も会ってあれだけ話してきたのに、こんなことすら知らなかったなんて…地味にショックが大きい。


「はいはい。そんなことでいちいち落ち込まないの。仕事では無駄に強靭な精神しているのに、郁弥さん絡みではまるでガラスね。さっさと話の続きするわよ」

「う…あんたに言われたくない。あとあたしの真似しないで」

「あら、わかったの?」


そんだけ声色変えればすぐわかる…さっきまで人真似声真似の声劇してたのもあるし。


「もういいから…それよりどうしよう」

「聞けばいいじゃない」

「え、聞くの?本人に?」

「そうよ」


そんな気軽に…よし、聞いてみよう。あの人のことだからぱぱっと答えてくれるわ。


【郁弥さんこんばんは】


「ふむ…挨拶から入るのね。まあ妥当かしら?」

「…なにナチュラルに見てるの?やめて」

「いいでしょこれくらい。私の発案なのだから」

「むぅ…」


知宵の発案とはいえ、普通プライベートな話を見せたいものでもない…さっき色々見られたしもういいけどさ。


「ところで日結花」

「なに?」


返事がくるのを待とうと考えていたところで知宵から声がかかった。携帯の画面から顔を上げた途端、興味深げな光を宿した瞳と目が合う。


「さっき服を選んでもらったと言っていたわね」

「うん、それが?」

「い、いえ…どんな気持ちだったのかと思っただけよ」

「ふーん?」


どんな気持ちって…。


「…嬉しい楽しいもっと褒められたい。あと、今度買った服着て見せてあげようとか、そんな感じ」

「…そうなの」


小さく呟いて、考え込むように目を閉じる。この真剣さは、洋服に思い入れでもあるのか。誰かからもらったばかりなのか…。


「…知宵さ。誰か気になる人でもいるの?」

「どうして?」


そうかと思って聞いたのに…動揺がまったく見られない。冷静も冷静。


「ええと…わざわざ買い物したときの気持ち聞いてくるから…知宵もなにかあったのかと」

「ないわ」

「でも」

「ないわ」

「だって」

「ないわ」

「…そう」


この返しは…あれね。


「あんた一緒に買い物したことないでしょ」

「っ!あ、あるわよそれくらい!」


目でわかるほどに動揺して、掛け布団を抱き枕のように扱ってぎゅっと抱きしめる。

別に"誰と"、なんて言ってないのに。普通に女の子の友達でも意味は通るのよ…わかりやすいわね、この子。


「…そっちの話は後で聞くけど、あんたその布団あたしのだからね」

「…それが?」

「それがって…あたしそっちで寝るのよ?お布団整ってた方が楽でしょ」

「私はこのまま寝るわ」

「な、なに言ってるの?」


わざわざお客様用の布団を準備して、もう部屋に敷いてるのに…あたしもそっちで寝たい。寝る場所変わると寝付き悪いのよ。


「私はこのまま寝るから。あなたはそっちで寝て」

「そういう意味で聞いたんじゃない。あたしがベッドに寝るからあんたは下に行ってって意味で聞いたの!」

「嫌よ」

「む…どうしてよ」

「面倒だから」


ああもう!この子の方こそめんどくさい!

動こうとするそぶりすら見せないでっ。…前に知宵の部屋で見た光景に似てるわ…まさか自分の部屋でこんなことになるなんて…。


「…布団剥ぐわよ」

「や、やめなさい。なんてひどいことを言うの?前はまだ暖かったけれど、今は冬なのよ?」


お布団にしがみついて離れまいとする。軽く引っ張っても抜ける気配がない。


「……はぁ。もういいわよめんどくさい」


さすがにこの知宵と格闘する気にはなれない。なんで年越し前の夜にあたしがそんな苦労しなきゃいけないのよ。やる気も何もなんにもない。妥協するしかないわ。あたしも結構疲れてるし…。


「ベッドは譲ってあげるから、あんたさっきの質問ちゃんと答えなさい」


椅子を離れて床に敷いてあるお布団にもぐる。掛け布団と毛布を重ねた中は冷たいままで、全然あったかくない。身体をまるめてお布団全体が暖かくなるのを待つ。


「…さっきのとは、どのことかしら?」

「買い物したことあるかないかって話」


場所を変えたぶん耳に届く声が遠い。なんとなく嫌そうな雰囲気がある。

あんまり答えたくないんでしょうね。答えさせるけど。


「…ないわよ。悪かったわね。なくって」

「うん、まあそうだろうとは思った」


男の人との買い物経験、というより一緒に服選んだりしたことないってなると…え、なに。知宵の恋愛経験どうなってんの?


「えっと…知宵って恋愛経験ある、のよね?」


ある、はず…あれだけ細かく詳しく色々話して、それも自信満々にしてたんだから。なかったらおかしい。


「……あるわ」

「…なによ、その間」

「あるのよ。恋愛経験なんていくらでもあるわ」

「…嘘くさ。知宵、声震えてるわよ」

「そ、そんなことないわ!」

「……」

「な、なにかしら?その無言は」


適当にカマをかけたら軽く引っかかった。ちょろい。

どうしよう…そこそこ参考になっただけに、なんて言えばいいのかわかんない。


「…とりあえず、知宵に恋愛経験がないことはわかったわ」

「……はぁ…いいでしょう別に。話ができれば経験があるかないかは些細なことよ」


お互いの顔が見えないから考えが読みにくい。それでも声でだいたいのことが伝わった。

開き直ってるわね。知宵のやつ。


「ふーん…ところで知宵」

「…なに?」

「さっき話してたこと色々、どこで知ったの?」


支えるにはどちらにせよステップアップしてかなきゃいけないとか、恋人になるために意識するとか、デートがどうとかもっと甘えろとか。

具体的な話だったし…てっきり実体験から得られたものを教えてくれたんだと…そうじゃないなら、なに?誰かの受け売り?


「…本よ」

「本?」


つまり…?


「恋愛指南本よ!悪い!?」

「わっ、ちょっといきなり起き上がらないでよ。びっくりするでしょ」


かたくなに動かなかった知宵が、声を荒げて上半身を起こした。あたし自身は部屋に入ってすぐ左のところで横向きに寝ていて、知宵はあたしのベッドの上。だから…位置的には知宵の足があたしの頭にくる。


「う…」


そんな微妙な状況で知宵が急に起き上がればあたしの視界に入ってくるわけで…突然顔が出てくるなんて驚くに決まってるでしょ。やめて。


「…寒い」

「えー…」


そこでまた戻るのか…わざわざ起き上がったのにお布団へ逆戻り。寒いのはわかるけど…勢いあったの一瞬だけじゃない。

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