応援コメント

水の惑星……後編」への応援コメント


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    四千文字以内の短編の募集なのに、すごく壮大な設定だと思っていたら、シリーズだったんですね……納得しました。

    瀬夏さん最近のSFは読みますか? 中国系アメリカ人作家の、ケン・リュウなんてどうでしょう。彼の、「紙の動物園」っていう短編集を最近読んだんですが、すごくよかったんです。瀬夏さんの今回の作品を読んで、雰囲気が似ている、と思いました。

    彼の作品にはテクノロジーと人間の文明の融合を描いたものが多くて、ライトな読み口なのに重厚な味わいが特徴なんですが、瀬夏さんのお話にも似たテイストを感じました。ピリッと警句が効いてましたね。

    作者からの返信

    こんばんは!


    コメントありがとうございます。
    星までいただき、うれしいです。

    ケン・リュウ、ウィキで調べてみました。
    ど真ん中のSF作家じゃないですか!
    しかもヒューゴー賞とネビュラ賞、どっちも取っているって……。
    (わたしの少年時代から、グレートなこれらの賞は存在していました)
    「紙の動物園」はアマゾンで注文いたします。

    わたしの人生の時計は、SFに関しては光瀬龍先生と大原まり子先生で止まっています。
    サイバーパンクすらまともに読まないうちに、SF道から脱落しました。
    だから伊藤計劃なんて、1文字も読んだことないのです!
    でも、光瀬SFに関しては今もたまに読んでいます。
    彼がわたしのSF創作の全てといっても過言ではありません。

    ケン・リュウに雰囲気が似ている、なんておっしゃっていただくと、ちょっと図に乗ります。
    もっとSF書こうかな。
    もっと恥ずかしくない作品を。笑

    テクノロジーと人間については、おぼろげではありますが、大きなテーマを感じています。
    特にAIについては、今後50年くらい、地球の歴史の主役であり続けると思っています。
    大原まり子先生の時代は、生命科学が脚光を浴びていました。
    人間を超えるものは「ハイブリッド」であり「人工生命」であり、ブレードランナーの「レプリカント」だったのです。
    もっと以前は「機械」でした。
    映画スタートレックの「ヴィジャ」(ボイジャー号)が、まさにそれ。
    現代は、また機械が主役です。
    過去には想像できなかったかたちで、AIが戻ってきたのです。
    いつでも未来は創造のエネルギーを呼び覚ますし、ワクワクさせてくれるし、無視できない危惧を生みます。

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