編集済
こんばんは。
医学生にとっても専門用語は戸惑うものでした。
思い出すベッドサイド実習。
「患者さんのアナムネ取ってきてくれる? あっちで」
と学生担当の若い医者にいわれて
「はいっ!」
と返事してすっ飛んでいく同級生とわたし。
元気だけはいいけれど、
「アナムネって、どこにあんの?」
「えー、お前知らなかったの? なんだよ、おれも知らねえんだけど」
「いまさら訊くのも恥ずかしいな」
「とりあえず、ここ片っ端から探そうぜ」
「だけど、アナムネって、どんな標本だ?」
「標本じゃねえよ、たぶん。けど、なんだろうな」
あと昨日のことのように浮かぶのは、カルテの表記。
「このムンテラってなんだ?」
「患者にムンテラ、エビデンスをムンテラ、教授がムンテラ……」
「なんかの比喩か? 謎だな」
「なんか妙におかしいよな、笑」
それ以降、できの悪いわれわれ落ちこぼれ医学生の間で、何でもかんでも語尾に「ムンテラ」とつけるのが流行りました。
「腹減ったとムンテラ」
「中華のメシがいいとムンテラ」
現在のように医学部の勉強が、超厳しくはなかった時代です。
のどかでした〜。
作者からの返信
瀬夏ジュンさま、こんにちはv ご丁寧なコメントをありがとうございます(^^) 励みになります~v
お住まいの辺りは、豪雨、地震等、大丈夫ですか? 日本にいると、何処にいても自然災害からは逃れられませんね……ご注意下さいませ。
字の汚さもですが、わけのわからない専門用語、略語に泣かされましたよね~(-_-;) 皆、好き勝手に略すんだから(汗)言っている方は、相手がそれを分からない、ということが既に分からなくなっているので、もう……orz
スマホに、医学用語翻訳アプリないかしら? Siriちゃんに拒否されるでしょうか(^_^;)
コメント、ありがとうございます💕
理系脳は字が汚い方が多いですね。数学の先生はかなりの高確率で字が汚いし、理科は半々です。
子どもの様子を見ながら思うに、字を書くときに、意識がその「内容」にしか向かないからです。8+5=13という計算をしたいとき、どんな汚い字で書こうと、答えは13だからOKと。同じように美しい文章をどんなに汚い字で書き写しても、その内容しか気にならないから、美しい文章だと思えるんです。
理系脳の子どもに美しい字を書く必要性を説くのはイバラの道を歩むがごとし(笑)せっかく美しい字を書けるようになっても、学生時代にレポート作成するときに時間が足りなくて汚い字に戻るという可能性も。
半面、一度「綺麗に書く」という条件付けができた方は、神経質なまでに美しい字を書くこともありますが。
作者からの返信
こんばんはv 早速コメントをありがとうございます(^^) しかも、おお、フォローですね♪ ありがたや(笑)
そもそも面倒くさがって書かない、書いたら汚い、さらに自分で後から読み返そうとしても読めない、という(爆)
カルテ問題は、どこの病院でも深い闇と化しておりますv
お優しいフォローをありがとうございます。
「理系脳だから字が汚くても仕方がないんだよ~」なんて甘やかすわけにはいきませんが(^_^;) せめて「書く」よう躾けます(←こら・汗)
いつもお付き合い下さり、ありがとうございます(^^)💕
編集済
電カルになってから「汚い字問題」は解決しましたね。ただ、死亡診断書だけは手書きなので、精一杯綺麗な字で書くよう努力しています。子供の頃に書道教室に通わされていたのが、今になって役に立つとは思いませんでした。
あと、処方の毎食後は「分3」と書いています。手書き処方箋の時代は「ス」と書いていました。年がバレる。
(追記)
「ス」は毎食後スグの略だと思います。特定の地域の特定の年代でだけ使われていた略語ですが、薬局も関連病院もこれで通じていました。
作者からの返信
hekiseiさま、こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます💕
電カル、手書きと違い読めますが……今度は「誤変換」という罠がありますね(^▽^;) 自分が書いたはずなのに、後から観て「これは……何?」というものが沢山(恥) 見返しているのに、あとからあとから湧いてきます。何故だろう。
死亡診断書、確かに!( ゚Д゚) アレのフォーマットは観たことがありません。やっぱりお役所が許可しないのでしょうね。診療情報提供書や処方箋は電子化されたのにね……。
電カルだと「分3」「毎食後」等、日本語表記されますねv あれでだいぶ混乱が減り、助かります。
「ス」は観たことがありません……え(汗)何の略語なのでしょうか?
お読み下さり、ありがとうございます💕(*´ω`) お楽しみいただければ幸いですv