応援コメント

第4話」への応援コメント

  • 文章力はものすごく高いと思いますし、キャラ中心という意味では、主人公の個性を激しくすると、「自分がその『(異常な)社会』に置かれていてそして見て経験して歩いている、というのが移入しにくい、というのがあり、あえてそうしている、というのが、もしかするとあるのではないでしょうか。

    その上で…そうなんですよね、警察国家化、あらゆる「犯罪」「権利の侵害」を、法的に極めて厳密に取り締まると、どんどんと自由も思考も社会も言論も行動も萎縮していく…ファシズムの初期症状というのが、ありますよね…。

    ただ、現在、そういった法的に厳密に取り締まり例外は許さないで、法による正義をすべきだ、という、一見正しいような、確かに正しいけれど、それがそういう正義の意図によって言われている言説なのか疑問に思うもの、があったりしますよね…。

  • 主語の省略、代名詞の使用とか普通に「文芸的」作品です。
    文章力は高い。読みやすいのだけど、キャラ中心に読んでいく人にはつらいかもしれませんな。でも、面白いと思う人は面白いと思う。一定数いるだろうと思う。