魔女さんともふもふ使い魔
あいねずみ
花の魔女
プロローグ 『魔王の敗北と勇者の時代』
「もはや、これまでか」
漆黒の髪と濃い緑色の瞳の男が炎に包まれた玉座を背後にして呟いた。
威厳に満ち溢れていたはずの瞳は覇気を失い、今は絶望に染められて目の前に立ち塞がる眩いほど光輝く『それ』を呆然と眺めるだけだ。
絶体絶命。
もはや、笑うしかない。
彼は唇を微かに歪めた。
だが、それでも。それでも彼には膝をつくことすら許されない。
彼の本能がそうさせまいと抗った。
最後まで敗北を認めてはならない。
『それ』が彼の命を蹴散らすためにゆっくりと近づいてくる。
聖剣と呼ばれる伝説を携えて。
光を纏った剣が彼の胸を貫いた。
終わる世界で、彼は。
『幸せが欲しいな』
――― ただ、それだけを思った。
こうして魔王は勇者に倒され、この世界に平和な時代が訪れた。魔王の救われなかった願いだけを取り残して。
本に吸い込まれた先にあったのは異世界でありました。
今に至るまでの過去を一言で表すとするならばそうなるだろうか
洒落っ気のないショートヘアー。眠そうな
幼さの残った愛嬌のある顔立ちは毒舌で図々しい性格が今まで何度も台無しにしてきた経験は少なくない。
ほっそりとした肢体を包むのは冬のコタツを節約するために室内でも着込んでいた飴色のカジュアルなコート。
こちらの世界では少しだけ暑い。
リサはコートを脱ぎ、その下に着ていた白いパーカーの袖をめくった。
彼女、リサはついさっきまで日本という平和な国で普通の女子中学生をやっていた。入学したての13才にして、義務教育真っ只中。
少しばかり他人とずれた価値観の持ち主だ。そのため、付け足すと多少不登校気味ではある。といってもついさっきまで花の女子中学生だったのには違いない。間違いないのだ。
―――ついさっき、というのも10分ほど前の話だろうか。
目の前にあるステータス画面らきしものが『プレイ時間』と書かれたアイコンの下の数字で刻々と時間を進めていた。記されている時刻はリサの述べた数字とさして変わらないものだ。
このステータス画面が現れたのはこちら側にやってきた刹那のこと。
まるでゲームのような感覚に苛まれるも、やけに現実味のある自然で気持ちいい風と生い茂る新緑の木々たちがそれを否定してくれる。
夢というにしては意識がはっきりしすぎているし、第一にあの状況で寝るならもうとっくに本を漁るのを諦めて寝ていたはずだ。
それがどうしてこんなことに……。
言葉には出さなかったがリサの内心では疑問の嵐が吹き荒れていた。
リサの家系は少しばかり風変わりした特殊な人物が多かった。
リサもそれに関してはとうの昔に自覚している。
人生を世界一周と冒険に捧げた叔父をはじめとして、趣味に没頭しカメラを片手に世界中を駆け回るいとこ。
ホームレスの曾祖父、などなど。
特にリサの祖母は花王家の家系の中でも最も常識の欠けた人物であった。
魔女と呼ぶにふさわしく怪しい本や呪文などを集め、リサに様々な知識を仕込み、無謀なおつかいを何度も命令してくるとんでもない人物。
そのおかげで元々ずれていたリサの性格はすっかり捻じくれ、異世界召喚にも全く動じない可愛げない性格となってしまったわけだが。
しかし、当の本人はそれほど気にしていないし、なにより毎日が順風満帆に過ごせればそれでいいという和やかで寛大? な心情である。
とはいえ、リサにも花王家に引き継がれてきた独特な好奇心に近い無謀な疼きがないわけでもない。
日常の中に潜む微かなそれを本能と血がどこかで求めているのだ。
――ときに少しばかりの刺激さえあれば日常は非日常へと変貌することをリサは誰よりも知っている。
そう。ついさっきの時より数時間ほど前。そのときもまだリサはそう思いふけり
学校を休み、徹夜で重たい頭をふらふらさせながらベットから起き上がったリサはおぼつかない足取りで洗面所へと向かっていた。
二階から一階への階段を転げ落ちそうになりながら降り、冷たい木の床でずるずると足を引きずりながら歩いていく。摩擦の痛みも気にならない。
そしてリサがリビングに突入したころ。唐突に睡魔は襲ってきた。
なんとか意識を保とうとするも睡魔の誘惑に勝てるはずがない。
ふらりとよろけたリサはもろに壁に頭をぶつけ痛みで意識を覚醒させた。
涙目になりながらリサが頭のぶつけたところを擦っていると、
――不気味な音をたてて壁が開いた。
否。正確には隠し扉てきなものを発見したといえばいいだろうか。
覗き込めば奥まで続く長い階段。
好奇心の甘い囁きがリサの本能の好奇心を大きく揺さぶった。
一瞬にして意識は睡魔の手から逃れ、新たな好奇心の悪魔へとその身を投げ出した。完全に覚醒したリサは嬉々として階段を下りだす。
完全な暗闇。かと思いきやカンテラのかかった壁を通過するたびにそのカンテラが音をたてて火を灯らせ辺りを明るく照らし出した。
まるで『魔法』のような現象だがリサは不気味がる気配もない。
リサの中で疼く幼い好奇心が眼中に入れる必要もないと判断し勝手に排除していたのだろう。
階段を下り続け、ようやく小さな部屋にたどり着く。
階段のときと同じく部屋の天井にあったシャンデリアが光を灯し、花王家の新たなる通達者を向かい入れた。
小さな書庫のようだった。
びっしりとその部屋を覆い尽くすのはリサの身長の三分の一はくだらないほどの大きさをした大量の本だ。
木張りの床に散らばっている物や、いくつかあるテーブルとチェアーに積まれているもの、本棚に詰められているもの、と様々ある。
祖母に教わって大抵の言語は覚えていたからと、こちらもまた興味本位で手に取った一冊の分厚い本。が、その本のページをめくりリサは驚く。
全く見覚えのない言語だったからだ。
しばし睨めっこするもぽきりと挫折してリサは本を閉じた。
他に読める言語の本はないかと書庫の本を漁ること数時間。
「こんな量の本、誰が揃えたの」
げっそりとした顔つきで本を退けた一つのテーブルにリサが顔を突っ伏して項垂れていた。どれもこれも読めない言語の本ばかり。
こんな本を大量に集めている人なんて一人しか思い浮かばない。
リサは脳裏を過る白髪の老婆を思い出し顔を片手で覆って吐息した。
残る一冊は、濃い緑色のずっしりとした本だけだ。
「さて鬼が出るか蛇が出るか。それとも、何も出ないのか」
リサは微かに残る希望を胸に唇を舐め、瞳に期待を宿らせる。
リサの指先が滑るようにページをすくい上げた。
黒瞳が書かれていた文字をなぞる。
『汝、魔女の血を持つ者よ。大いなる災いより我が世界を救いたまえ』
黄ばんだ素材の紙の中心に日本語でそう記されていた。そのページの右下にはタンポポのマーク。
「タンポポ?」
予想外なマークにリサは間抜けた声を発した。そのままリサは記憶を蘇らせてタンポポの花言葉を思い出す。
確か、祖母が言っていたはずだ。
タンポポの花言葉は『真心の愛』それから、もう一つ。
「『神託』」
文字に閃光がほとばしりリサの意識が本の中へと吸い込まれてゆく。
世界が狂い、時計のカチコチという遡るような音が盛大に聞こえ始めた。
色が消え白黒だけの世界に。そこから世界はさらに感覚を失う。
そして、視界は明るさを取り戻し、世界が再び色付き―――。
「現在に至る、というね」
リサは溜め息を吐きながらステータス画面を睨みつけた。
ステータス画面が怯むことはない。
画面の中にはただ綺麗に陳列されたアイコンが大量に浮かんでいる。
その丸の1つ1つがアプリになっているようで、ステータス画面というよりはスマホの画面にしか見えない。
「どうせならいじりやすいように端末がよかったよ......」
リサが唇を尖らせながら呟く。
すると、その意思を汲み取ったのかステータス画面が一箇所に畳まれ、ピンク色をしたスマホのような端末が即座に形を成した。便利である。
「おお。ふぁんたじー」
ファンタジーといえば、カンテラに明かりが灯った時点で既にファンタジーへの扉は開きかけていたのだがリサが気づく気配はない。
「ともかく情報を把握しないとね」
よっこいしょ、とリサは地面に座り込む。召喚された場所は森の中。もう夕暮れでファンタジー世界てきには危なそうな感じもしなくもないがその時はその時だとリサは割り切った。
「まずは、っと」
リサは端末の画面を確認。
浮かんでいるアプリは全部で五つだ。
『ステータス』
『ガチャ』
『神殿 〜持ち運び用〜』
『練金釜』
『ショッピング』
「とりまステータス確認かなあ」
軽い気持ちでリサはステータスをタップして起動させた。
×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+
ハンドルネーム:未設定
実名:花王 理沙(秘匿)
種族:人間
職業:魔女(指定)
レベル1
体力5
魔力5,000
スキル 『魔女の血縁者』 ???型
神々の加護を受けている。この世界において言語翻訳や認識阻害などが可能。日常生活に困らなくなる。
スキル 『使い魔召喚』 職業限定型
使い魔を召喚できる。体力と魔力を大幅に消耗する。契約できるかは本人次第。ただし、一匹目はサービスで無償で契約することができる。体力の消費は召喚する使い魔の力に比例する。
×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+
「なんだ、ハンドルネームって。ゲームじゃん。完全にゲームじゃん」
リサはしばし絶句する。
本に吸い込まれた先がゲームの世界なんていうのはおかしいと思うの。
「未設定ってことは設定できるの?」
リサは首を傾げ未設定と書かれた文字をタップする。
たちまち無個性なキーボードが浮かび上がってきた。
標準語はありがたく日本語だ。
「ハンドルネームって言ってもなあ」
少し考え込み、リサは『魔女』というキーワードと現状況が全く理解できませーん(笑)という意味を込めて『ひよっこ魔女』というハンドルネームを打つ。全く心がこもっていない。
画面に『一度、ハンドルネームを設定すると決め直しはできません。よろしいでしょうか?』という文字の下に『Yes/No』が浮かぶ。
リサは瞬速でいえすを押した。
ボタンがあるとダメと言われてもYesを押したくなるのがリサの癖だ。
ボタンを押すな、押すな言われるとどうしても押したくなる。
もはやこれは延々と受け継がれてきた花王家の人間たちが持つ本質といっても過言ではないだろう、とリサは一人で頷く。全く意味を成していない。
保育園に通っているほど小さかったときに消防のボタンを押したい欲求で押してしまったときは本当にやばかった。早とちりした誰かが要請して消防車と救急車まで来てしまう始末。
リサもあれは本当に永遠の黒歴史だと思っている。今だ誰にもバレていないので心の箱にしまい墓まで持っていくつもりでいるが、パンドラの箱になる気もしないでもない。
ただそうならないことを願うのみだ。
「次、ガチャいってみよう」
切り替えは素早く、祖母の教えを思い浮かべガチャのアイコンをタップ。
結論。ガチャは一種類しかなかった。
どうやら武器もスキルも全て同じガチャに詰め込まれているらしい。
画面いっぱいに見覚えのあるガチャガチャの機械が出現する。
キーボードと並んでの無個性シリーズ。シンプルイズベストというがちょっと神様雑すぎないだろうか?
ちなみにこのガチャガチャの機械はカプセルトイというらしい。
又聞きなので真実かは分からないが。
それに、スマホだしカプセルが本当に出てくるわけではないからカプセルトイとは呼べないかもしれない。……というどうでもいい話はさて置き。
「ポイントを消費してガチャできるって感じっぽいなあ。ポイント今0だけどね。0だけどねー? ガチャしたかったなー。したいなー」
ガチャの右上に所持ポイントの欄があり『0』としっかり刻まれている。
親にねだったけど小銭がもらえなかったときと同じ気持ちを味わい不貞腐れながらリサは次の『神殿』のアイコンをタップした。
『神殿』という名の通り立派な建物が画面に登場した。
白亜で埋め尽くされた宮殿。
それを背景に『転職者名 記入』と『転職職業 一覧』の二つが浮かぶ。
「おお、ますますRPGぽくなってきたああああ」
一人で興奮しながらリサは職業一覧に目を通していった。
基本十二職
【全スキル】
『冒険者』
全てのスキルを取得可能な基本職。スキルレベルの上限がある貧乏職。
【攻性スキル】
『
魔法初級スキル使用可能。スピードを重視した前衛職。
双剣士には火力で劣り、暗殺者にはスピードで劣る。
『
双斧も可能。両手に武器を持って戦える職業。
魔法スキルは一切使えない。
『
攻撃と回復を司る前衛職。回復魔法スキルは全て使用可能。
武器はメイスのみ装備可能。
【防御スキル】
『
唯一の進化可能職。仲間のダメージを身代わりするなどできる職業。
第二進化は『
第三進化は『
レベルの上昇が早い。槍と盾しか装備できない。体力と魔力が高い。
【魔法スキル】
『
火力系統の魔法のみを扱う前衛の魔法職。杖がなければ魔法が使えない。無詠唱可能。属性は火・水・風・土。
『
または付与魔法士。付与魔法スキルを専門とした魔法職。
武器はなんでも装備可能。属性は無。
付与魔法スキルは詠唱が必要。レベルが上がると必要なくなる。
『
回復専門の魔法職。詠唱が必要。最高レベルになると必要なくなる。武器は杖のみ装備可能。特殊スキルを持つ者も少なくない。
【援助スキル】
『
亜種として
『
魔物使い、植物使い、傀儡使いなどの総称。指定職。
指定職の中では最も使い手が多い。同じ使い魔法士同士が戦ったとき『魅力』の強い方が勝つ。
【属性スキル】
『
光属性スキルの職業。指定職の1つ。聖者の特化バージョン。特殊スキルを1つ以上持ち、所持できる武器数はレベル1でも百を超える。
『
闇属性スキルの職業。指定職の1つ。
魔法スキル職業の全てを扱える職業。
使い魔を持つことができる。
運がとてつもなく悪い。
「......なんだ、最後のとてつもなく運が悪いって」
喧嘩を売っているとしか思えない。そして、リサは売られた喧嘩は買うタイプの女子だ。
問答無用で端末を地面に叩きつける。
「む、無傷だと......!?」
馬鹿怪力で色々な物を壊してきたリサが壊せないなどまるで......。
「魔法じゃん!」
実際にはもっと早く気づくべきことであったがリサが気づいたのはこの時点でのことだった。それから、自分が魔女だということに気づき納得する。
「つまりこの世界には魔法が存在しているということじゃねぇですか!」
リサは両拳に力を込めて立ち上がった。夢の異世界だ、こうしちゃいられない。まずは『てんぷれ』をしなければ、と張り切るリサ。
奴隷はーれむ、冒険者とーろく、魔王とーばつして英雄デビューだぜっと自分が女子だということすら忘れて、リサは胸に熱い野望を抱かせる。
「やっぱめんどくせーです」
数分後にはテンションが斜めに下がっていき地面にあぐらをかいて座る女子力0の女子中学生がそこにいた。
ぐう〜
リサの腹の虫が鳴く。
というのもこの世界に来てから一時間が既に経過し、さらに元の世界では本探しに夢中になっていたがために何も食べておらず空腹がすさまじかったためだ。そりゃ、テンションも下がる。
「はあー、お腹空いたー。ラーメン食べたい、ラーメン!」
もしくはカレーうどんでも可だ。
リサは右腕で頬杖をつき、お腹の音を抑えながらぶつぶつと呻いた。
「そいえば、さっき『ショッピング』って項目があったような......」
リサは気を取り直して端末を手に取り『神殿』から移動する。
『ショッピング』をタップするとワゴンマークと日常用品やらのインターネットショッピング的な画面が目に入った。問題は、お金だ。
ポイントとは別らしく両替というボタンがあったので開いてみるとこの世界の通貨が日本円に訳されて載っていた。まとめると、
聖金貨一枚 10,000円
聖銀貨一枚 5,000円
金貨一枚 1,000円
銀貨一枚 500円
銅貨一枚 100円
魔銀貨一枚 10円
魔銅貨一枚 1円
「あれ、なんだろうね。魔女が邪険に扱われすぎじゃない?」
一番上が聖で、一番下が魔とか差別が分かりやすすぎる。
リサは頬を引きつらせながら独り言で人種差別を訴える。
「これは......ハンドルネーム失敗したかもなあ」
安直に決めてしまった過去の自分を呪いながらリサは吐息した。
魔女が忌み嫌われる対象であるなら何も考えずに決めてしまったのは確実にまずかったといえる。
そもそものハンドルネームが何なのかすら分からないが。
が、自分を呪ってもどうにもならないし先に呪うべきなのは―――。
「神様。『神託』なのに所持金が0なんてあんまりだ」
これでは何も買えやしない。
そもそも、どうすればお金が手に入るのか。地図もないし、街へ行こうにも道が分からない。おまけにも辺りもすっかり暗くなってきたし。
「こうなったらスキルに頼ってみるしかないんですけど」
リサが惹かれていたのは二つあったスキルのうちの一つ。
『使い魔召喚』である。
貧乏性なリサの性格が『無償』という二文字だけに食らいついて頭から離れなくなっていた。
「無償なら怖い者なしだもんね!」
リサは堂々とした顔で言い放つ。
リサはこの時点で重大なことを二つ忘れていた。
一つ目は、祖母から「貴女の貧乏性は最大の欠点よ。そうほいほいと信じてはいけない」と耳が痛くなるほど言われていたこと。
それから二つ目は、自分が魔女になり、とてつもなく運が悪くなってしまったということを忘れて。
「『使い魔召喚』!!」
使い魔といえばもちろん黒猫。魔法はイメージが大切だと聞くしイメージしながら念じればきっとできるはず!
刹那にリサの目の前で紫色の煙が沸き上りもくもくと広がってゆく。
もくもくもくもく、もくもくと。
そして――――。
「煙たっ! な、なんだこれは!?」
目を白黒させて獣が姿を現した。
漆黒の毛並み。緑色の瞳。もふもふの耳。長くのびたしっぽ。
そう、その獣の姿はまるで......。
「嘘、でしょ」
―――キツネだった。紛れもなく。
漆黒の毛に覆われた、巨大キツネが不機嫌そうに鼻を鳴らし、リサの目の前にちょこんと座っていた。
(おい、神様。王道ぱたーんはどうしやがったんだ)
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