第4話:メインプレイ:ミドル6

GM:では続けていこうか。揚羽の要請で病院に向かったシーン。二人とも登場をお願いする。

ローザ:シーンイン! (コロコロ)3点上昇、66%!

昭人:シーンイン! (コロコロ)4点上昇、59%!

GM:さて、病院へとやってきた君たちですが、面会謝絶状態ということで、門前払いを受けてしまいますね。

 被害者を調べるなら、どうにか病院へ侵入することが必要だ。というわけで、何か手立てを考えておくれ(ぶん投げ)

昭人:ひどい投げっぱなしを見た(笑)


~PC相談中~


昭人:私のイージーエフェクトの《傍らの影法師》。この影で関係者の影を作り出して、それをローザに被せるというのはどうだろう?

イメージは変装マスク、ないし着ぐるみみたいな。

GM:その場合、RC判定(難易度6)に成功すればOKとしましょうかね。

ローザ:それで行くのが一番良さそうかもー!

昭人:ではGM、その方向でお願いします。

GM:ういっす。では判定してもらおうか。


▼判定「病院に侵入せよ」

 難易度……RC 6


昭人:(コロコロ)達成値9。うむ、成功だ。

GM:成功だね。では君たちは関係者に変装し、見咎められることなく被害者の病室へと辿り着いた、としよう。

 病室のベッドには、虚ろな表情で寝そべる被害者。そして、そのベッド脇には一輪の花が添えられている。

昭人:「さて……被害者の様子はどうかな」

GM:と、ここで判定を行なってもらおう。


▼判定「病室の違和感に気づけ」

 難易度……感覚 6


GM:なお、ロールプレイで気づける場合は判定を免除とします。

ローザ:若干の違和感あったー。

GM:ほう、それはどのような?

ローザ:発見されたばかりで面会謝絶なのに、花が添えられてること!

昭人:それな。

GM:さすがはエリートスパイ、いい勘してるね。判定は免除しよう。

昭人:「……花……」 ぼそり

ローザ:「……無茶するなあ……」 ぼそり

GM:被害者は面会謝絶状態。医者が花を添えるとも思えない。ならば、一体誰が? といったところで、もいっちょ判定だ。


▼判定「病室の異変に気づけ」

 難易度……知覚、RC 6


ローザ:(コロコロ)達成値12!

GM&昭人:しゅごい。

GM:では君たちは、病室内にレネゲイドの気配を察知した。

 君たちより先に、何者かがワーディングを張って病室に侵入していたのだと推測できるね。ここで、情報項目を開示するぞ。


▼情報収集「病室への侵入者を暴け」

 難易度……精神、社会 8


GM:具体的には、監視カメラなどの情報から侵入者を特定してもらうという判定だ。誰か一人でも成功すればクリアです。


昭人:技能は精神でいくね。(コロコロ)達成値3……知ってた。

ローザ:精神てやー! (コロコロ)達成値7……しょんぼり。

GM:揚羽の《妖精の手》使っとく?

昭人:うむ、お願いします。

揚羽(GM):エフェクト《妖精の手》を宣言。ダイス目1つを10に変更!

ローザ:(コロコロ)出目8で達成値18! その出目最初に欲しかったです(笑)

GM:では判定成功だ。情報を公開するぞ。


●情報「病室への侵入者を暴け」

・病院に被害者が搬送されてきてから少し経った頃の映像に、人気のない廊下を被害者の病室の方向へと歩いて行く人物が映っていた。

・外見的な特徴は、君たちと同じ学生服に癖っ毛の髪の、どこか妖しげな雰囲気の男子生徒……君たちはその人物に見覚えがある。それは、転校生の五条快人であった。

・宣言すれば、彼を問いただすシーンが発生します。その場合、ミドル戦闘が発生するのでご注意ください。


昭人:やっぱりオーヴァードだったか。

GM:ですです。

ローザ:大変人じゃなかったかー、残念(笑)


昭人:「五条快人だ。監視カメラに少しだけ映ってる……彼も、こっち側の人間みたいだ」

ローザ:(はぁ、と溜め息)「仕方ないっス。物証が出ちゃったからには、問い詰めないわけにはいかないっス」

揚羽(GM):「ですねぇ。それと、彼の素性を軽く調べましたが……どうやらご両親を殺人事件で亡くして、天涯孤独みたいです」

昭人「そう……なんだ……」

ローザ:「殺人事件……っスか」

揚羽(GM):「独りになってからは、日本全国をあちこち点々としてるって感じですね」

昭人:「……さて、と。後は彼がどっち側か、それが問題かな……とりあえず出ようか」

GM:うん、帰り道も問題なく出られますね。判定は必要ないとしよう。

 ではこのシーンを終了します。

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