俺の学園生活がハーレムになるなんて...

@KAwaSHou

俺の学園生活がこんな始まり方だなんて...

4時間目の終わりのチャイムが鳴り、昼休みが始まった。

「さーて、お弁当でも食べますかっと」

屋上に行くといつメンが俺のことを待っていた。ここでいつメンのメンバーについて紹介しよう。

3年の学園一の美少女 岡部 瑞稀 先輩

3年生で穏やかな感じの 森本 綾乃 先輩

2年生でドSの 平井 愛菜 先輩

同じく2年生で帰国子女の 星野 まりか 先輩

同級生の幼馴染で双子の若原 雪菜と 夏生

以上の6人。


「周りは女子だらけだけど、男の友達を作ったり、遊んだり、最高の学園生活にするぞ!」なんて言ってたっけな〜。なのになんで今は周りに美少女ばっかいるんだ、ハーレム感あっていいけど(笑)


そんな事を考えていると

「ねぇ涼介、何ぼーっとしてるの?おーい涼介〜」

瑞稀先輩が話しかけてきた。相変わらず可愛いな〜と思いつつ先輩と会った時の事を思い出す...


俺の名前は川崎 翔眞。今日から神楽坂高校に入学する。この学校は去年までは女子校だったから、生徒の9割を女子が占めている。

「うわぁ...ホントに女子ばっかだな...」

思わず口に出てしまった。すると、それを聞いていたのか後ろから声をかけられた。

「ねぇ、君。今年から入る新入生だよね?どう、女子ばっかだとニヤニヤしちゃう?」

振り返るとそこには、言葉で表現できないほどの可愛さを持つ女の子が立っていた。

「・・・」

あまりの可愛さに見とれてしまい、何も返す事が出来なく黙ってしまった。

「ん?どうしたの?もしかして、私に見とれちゃった?」

彼女は爽やかな笑顔でそう言った。

「はっ、はい!とっても可愛いです!」

「・・・」

(あっヤベー本音言っちゃったよ...これもう俺の学園生活終わりじゃね?笑)

あれ?なんの反応もない。彼女の顔を見ると耳まで真っ赤になっていた。

「その・・・放課後屋上に来てください!」

そう言うと彼女は走ってどっかに言ってしまった。俺はふと思う、(もしかしてこのパターン告白されるんじゃね?)

入学式も終わり、教室に戻るとクラスのみんなが一斉に俺の場所に来て

「瑞稀先輩に放課後よばれたの!?」

「もう先輩と付き合ってるの?」

「二人の関係ってどうなの?」

などなど

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

俺の学園生活がハーレムになるなんて... @KAwaSHou

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ