ガチャから始まる英雄記

松永紅龍

序章

第1話、ガチャで運命を決めるのは昔からだ

ガチャと言うものは皆さんは知っているでしょうか。それはいろんなものがランダムで出てきて楽しむものである。しかし、今この僕、松本武はそのガチャで自分の運命が決まりそうです。まだ、高校生なのに人生が早くも終わりそうな気がする。




その理由は・・・・今、異世界の無人島に来ています。しかも人間と言う種族がいない世界です。そんな世界で僕は神からガチャができる能力を貰うことになりました。そんな生活が始まったのは昨日からである。




昨日の朝、僕はこの世界に召喚?されたのであった。召喚された時は何が起きているかわからずにいた。そばに手紙が置かれていた。



松本武さんへ



急に召喚してごめんなさい。でもあなたではないと悪神の野望を止められないと判断してこの世界に召喚しました。この世界は人類はいなくそして人類になりそうな天敵はあんまりいません。松本武さんにはこの世界でいろんな世界から人はもちろんエルフや獣人や天使でも構いません。とにかく集めて国を作って悪神、アーリマンの野望と善神、ゼウスの野望を止めてください。お願いします。あなたにはガチャでいろんなものが手に入る能力を差し上げます。物はもちろんのこと能力やステータス上昇するものも一緒に手に入ります。どうかそれで悪神・アーリマンさらに善神・ゼウスに対抗してください。



それを読んだ武はどうなっているんだ。いたずらかと思ったがここまでやって逆にイタズラでしたと言う方がおかしいと思い一応この手紙の書いた人の言うとおりに自分にここに書かれているガチャが引けるかを試してみたのである。そうしたら一日五回までが限界であったが出たのは一様いい物であろうというものであった。



★5


情報を読み取る能力


これを使うと相手や物を分析することができる。ただ、けた違いの相手には使えないもしくは一部不明のままになることもある。



★1


ごみ箱


ごみを入れるのに最適なプラスチック製のやつ。



★1


電池


電化製品を使うときの電力代わりになるがこれ単体では意味がない。



★3


速力+20


ここに書かれいる分だけの速さが上がる。



★7


状態無敵能力


この能力を持っている限りどんな状態異常の攻撃は無効される。もちろんどんな相手でも大丈夫である。



武はとりあえず無事に成功したところを見てこの手紙が書いてあることは本当なんだなと考えとりあえずその場から移動して拠点になりそうなところを探すのであった。



それから約六時間の時間をかけて拠点になりそうな小さな穴を見つけたのであった。とりあえず当分そこを中心に行動しようと決めたところで武は改めてガチャの説明を見たところランクは1から7まであるみたいで自分はさっそく最高ランクを引いて運がいいなと思っていたが武はあることに気が付くのであった。



それは・・・この場で必要な物は一つもないことに。武はとりあえず明るいうちに食用や焚火に使えそうな枝を探すことにしたのであった。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る