第26話 おぼろの月夜
薄桃色の薄紅の
こころの花びら
散らすのは
儚き想いの
おぼろ月夜に
想い想われ恋い焦がれ
会いたい月日を
見送って
月影さやけき
しだれ桜に
こころも包む
そよ風に揺れる
花びらに
想いを重ねて
八重桜
やっと会えたと喜んで
束の間の
刻みつけ
見上げる空に
おぼろの月が
不安な心を映し出す
会いたい月日を
見送れば
儚き恋の
切なさに似て
やがて終わりの春が来る
薄桃色の薄紅の
こころの花びら
散らすのは
儚き想いの
おぼろの月夜
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます