女教師との恋

@kyukokabakugeki

第1話 女教師の補習

女教師「毎日課題ちゃんと出してよ」


生徒「俺らが提出する義務があるん?」


教師「前回の定期テスト赤点だったでしょ?ちゃんとやらないと次は補習だよ。」


生徒「まじで?」


女教師「あなた私学の雄と呼ばれるデジタルハリウッド大学志望してるのでしょ?」


生徒「そうだけど俺は課題はやらない!」

ガラガラバタン


女教師「ちょっと待ちなさい!」


テスト当日

美人女教師「はいテスト始めまーす‼」


生徒「まぁ課題やって無いけどどうせ物質量計算なんてどうにかなるだろ」


生徒(解くとするか……5水和物だと……こんなの出るなんて聞いて無いぞ…)


テスト終了


周り「いやー課題と全く同じ問題とか楽すぎだわー」


生徒「まじで?オワタ」


案の定テストは赤点だった。


女教師「生徒君また赤点取っちゃったね。これから毎日補習だよ。ちゃんと出ないと単位は出ないから留年になるね。」


生徒「分かったよ」


女教師「じゃあ明日の5時ちゃんと来るんだよ」


5時5分。

生徒「やべ遅れた。」ガラガラ

生徒「失礼します。女教師先生は居ますか?」


タッタッタッ


女教師「来ないと思って心配したじゃないの。エイ」

頭を叩かれた

女教師「さぁ補習だよ。次赤点取ったら、単位はほぼ出ないからね!」


生徒「わかってますよ。」

生徒(あれ今日は先生ポニーテールだ。)

そのまま二人っきりで部屋に入ると先生は俺の対面に座った。


女教師「じゃあ教科書開いて」


生徒「はい。そういえば先生なんで今日はポニーテールなんですか?」


女教師「ん?あ~。今日雨だからね。ポニーテールの方が楽なんだよね~。」


生徒「似合ってますよ。可愛いです!」


女教師「コラコラ。おだてても成績は上げないからね。」


生徒「いや俺のモチベーションが上がります!」


女教師「フフ。どういう意味よ~じゃあ補習やるわよ。」


生徒「はーい」

個室で二人っきりの中で補習が始まった。美人な先生と居ると緊張する。特に問題に行き詰まると先生は前屈みになって良く見ようとする。顔が近いだけでドキドキするのに谷間が少し見えてさらに心臓に悪い

そんな補習を下校時間ギリギリまでやった。

女教師「あっもうこんな時間。よし補習は終わり。また明日同じ時間ね。」


生徒「えっ?明日もあるの?w」


女教師「当たり前でしょ。あなたは進学以前に留年がかかってるんだからね!」


生徒「はーい。」


女教師「分かったならよろしい!じゃあさようなら。今日は頑張ったね!えらいえらい(ナデナデ)」


生徒「撫でるなよ!恥ずかしいだろ!(褒めてくれたのが純粋に嬉しかった。笑顔可愛いなぁ)。じゃあさようなら!」


補習は疲れたが、また明日あの先生と二人きりと考えると嬉しかった。


翌日午後5時

女教師「今日は遅刻しなかったね。良かったよ!それと今日は質問しに来る生徒いるから半々になるけど御免ね。」


生徒「あっ分かりました。(今日は二人きりじゃないのか。)」

質問に来た生徒は定期テストでクラス一位の女子だった。(めんどいのでガリ勉と鬲)正直勉強真面目にしてる雰囲気を出しるタイプで俺の嫌いな奴だ。昨日と同じ用に席に座ったが、ガリ勉は先生の隣に座った。

女教師「じゃあ始めようか」

ガリ勉「先生。昨日の授業を復習してたら分からなかった所があるんですけど~」


生徒(復習とか言うな。ブス、勉強アピールしやがって!という気持ちよりも先生を取られてる気がするのが、悲しかった。)


そのままガリ勉は質問をし続け補習はあまり進まなかった。というか俺が先生に話し掛けようとするタイミングに「あっ質問が」と言って来る。

……

女教師「あら、もうこんな時間二人とも帰らないと」


生徒(今日は先生とあまり話せなかった…)


ガリ勉「先生!ありがとうございました。」


生徒「先生~。明日も今日と同じ時間ですか?


女教師「あっ明日はね。職員会議があるから、無しでいいよ!明後日また同じ時間ね!」


生徒「えっ……。あっよっしゃー!明日は補習無しだぜ!」


女教師「コラ!喜ぶなちゃんと勉強しなさいよ!」


生徒「(喜べないよ)じゃせんせーさようなら!」

俺は補習室を後にした

翌日

今日は体調不良という事で休む事にした。女教師の授業は有ったが学校に行く気力が無かった。

………

廊下にて

女教師「あっ生徒君!昨日休んでたね?大丈夫?」


生徒「大丈夫です。お陰様で治りました!」


女教師「良かった。じゃあ今日いつもどうりにね!ちゃんと来るんだよ~」


放課後

女教師「じゃあ補習しようか。まず昨日の授業の事からね」


生徒「(今日は邪魔者が居なくて良かった。)そういえば、いつまで補習やるの?」


女教師「単位が絶対取れるレベルになるまでかな~。そしたら終わりでいいよ!」

生徒「そんなレベルに成れる気がしないなぁ。じゃあ頑張ったら、ご褒美下さい!」


女教師「え~。定期テストは留年懸かってるんだからね!ご褒美じゃなく留年しない為にやるの!」


生徒「定期テストがダメなら模試なら良いですか?」


女教師「じゃあ模試と来月のセンター同日体験で学年一位を取れたらご褒美あげる!」


生徒「学年一位ってキツいよ。無理ですよぉ。」


女教師「私が補習してるなら行けるよ!真面目にやれば!」


生徒「はーい」


女教師「じゃあ一位取ったらね。よし補習補習♪」

長い補習が始まった。

ご褒美の内容に想像しつつ、先生と二人っきり居るのが、嬉しかった。気付くと最終下校時刻になっていた。時間が過ぎるのが早い。

女教師「今日は頑張ったね!ご褒美そんなに欲しいのかなw」


生徒「いやそこまで欲しく無いけど、まぁモチベーション上がるくらいです。」


女教師「ふーん。じゃあもう帰らないとね。今日は金曜日だからまた来週ね!」


生徒「はーい。さようなら!(あっ今日は図書室に本返さないと。。)」


……

帰り道

女教師「あれ?生徒君?」


生徒「あっ先生。家こっちなんですか。(あっラッキー!)」


女教師「そうだよ。帰り道同じなんだね。けど帰り遅くない?すぐ帰らなかったの?」


生徒「いや図書室行ってて」


女教師「あんまり遅いと両親心配しちゃうよ。」


生徒「今、両親家に居ないんです。母は小さい時に亡くなり、父は出張で。。。」


女教師「そうなんだ。じゃあ今一人なんだ。」


生徒「そうですね。まぁ一人は慣れてるので。楽で気楽です。先生は一人暮らし?」


女教師「そうだよ。」


生徒「先生も一人暮らしなんだ。」


女教師「そうだね。この就職してから一人暮らしだね」

生徒「ぐぅぅ(やべお腹鳴った)」


女教師「あっお腹空いてるんだね。ちゃんとご飯食べてるの?」


生徒「まぁ軽く。夜はカップラーメンとか」


女教師「ダメじゃない。ちゃんとしたご飯食べないと」


そうこうしてる間に先生の家の前に着いた。

生徒「ここが先生の家なんですか。」


女教師「そうだよ。そうだお腹空いてるんでしょ。ご馳走してあげるよ。」


生徒「えっでも。」


女教師「いいから、ちゃんとしたご飯食べてないんでしょ。」


生徒「はーい(緊張するな)」


女教師「じゃあその辺適当に座っといて。あと待ってる間は暇だと思うから、補習の問題進めといて」


生徒「へっ?問題?」


女教師「ん?誰が休んで良いって言ったの?」


生徒「はい。。。(ここでも勉強か厳しいなぁ)」


女教師「じゃあしっかりやるんだよ!」


生徒「はーい。(先生の部屋で集中できねぇよ。けど先生のエプロン姿可愛いなぁ)」


女教師「コラ!何ニヤニヤしてるの!」


生徒「ニヤニヤしてないし!」


女教師「ちゃんと問題チェックするからね!進んで無かったら怒るからね!」


生徒「はーい」


リビングで勉強しながら料理を待っている。キッチンの方から醤油の芳ばしい香りがしてくる。

女教師「お待たせ~。さて問題進んだかな?」


生徒「ちょっと平衡の問題が。。。」


女教師「どれどれ~。まぁ先に食べちゃうか。」

出て来た料理は醤油で味付けをしたロース肉だった。可愛い顔して男っぽい料理を作ったもんだ。

女教師「なに?その目?」


生徒「いやなんでも」

食べ始まると勉強の話から雑談になった。

生徒「先生は彼氏とか居ないんですか?」


女教師「ん?どうだろうね~?」


生徒「教えて下さいよ~」

女教師「秘密だよ~。そうだなぁ。勉強頑張ったらいつか教えてあげるよ。」


生徒「そう。。。けど、先生みたいな可愛い人には彼氏居るんだろうなぁ。」


女教師「何勝手に落ち込んでるのよ。」


生徒「落ち込んでないし。考え事してただけ。」


女教師「ふーん。」


生徒「あっ先生ご馳走さまでした。もう帰ります。」


女教師「勉強は?」


生徒「すみません用事を思い出したので」

バタン

生徒「はぁ緊張した。(先生の部屋緊張する。。。)」


用事なんて本当は無かった。ただ初めて女性の部屋いる緊張に耐えきれなくなったのだ。

彼氏が居るかどうか気になったが、それ以上に居るという可能性を恐れた。けど部屋には彼氏が居るらしき物はパット見無かったのが心の救いだ。

生徒「明日から化学を頑張るか。」

自分の留年回避の為で無く。先生ともっと話したい。もっと仲良くなりたい。ご褒美が欲しい。動機は不純であったが、不純な動機は時として大きな原動力となる。


土日は化学の問題集を解き、来週の補習で質問しようと思った。


そして月曜日の補習の時間


補習室の外


野獣先生「また女教師先生はあんな生徒の補習に時間を使ってるのか。一度あの生徒には教育が必要だな。。。」


………

生徒「先生!土日ちゃんと化学やって来ましたよ。」


女教師「どれどれ~?おっすごい!頑張ったんだね!今までの生徒君には考えられないなぁ。」


生徒「けど結構出来ない問題が。。」


女教師「いいよ。今出来なくても。こんなにやってくれて私は嬉しいよ!」


生徒「そうなんですか(うっ惚れそう)」


女教師「じゃあ今日もどんとまん進めようか。」


……その光景を廊下から見る野獣先生がいた


生徒「なんか楽しいです!」


女教師「そうだよねぇ。問題解るようになると楽しいよねぇ。」


生徒「(そういう意味じゃ無いんだけどな。。)はい!。この調子でいけば模試で学年一位取れますかね?」


女教師「頑張ればね~。もうこんな時間だからそろそろ帰ろうか?」


生徒「ご褒美期待してますからね!」


女教師「フフフ。じゃあまた明日ね。」


生徒「先生さようなら~」

バタンガラガラ

……

野獣先生「あっ女教師先生。」


女教師「どうしました?野獣先生?」


野獣先生「あの生徒には教育が必要と思いましてね。生活指導の私が明日指導を行おうかと。」


女教師「ですが、最近は真面目にやっておりますし、指導の必要あまり感じませんが。」


野獣先生「まぁこういう事は私のようなベテランに任せていいんですよ。じゃあそういう事でお願いしますね。」


女教師「わかりました。。。(野獣先生にはあまり良い噂を聞かない。指導室では奇声を発してるという噂もあるし、指導された生徒は二度と学校に来なかったとも。。。新任の私には本当か分からないが心配。。。)」


火曜日放課後

野獣先生「生徒!指導室に来い。」


生徒「何でですか?意味が分からない!」


野獣先生「お前には指導が必要なんだ。いいから来い!」


生徒「今日は女教師先生の補習が。」


野獣先生「それは俺が止めといた。もう良い来い!」

野獣先生は生徒に組かかった。そして生徒の口に布を当てた。

生徒「やめろよ!(あれなんか力が。。。意識が。。。。」

ドサッ

野獣先生「ふっやっとおとなしくなったか。。」


野獣先生「さぁ性活指導の始まりだ。」


………

気付いた時には見たことが無い部屋で拘束されていた。

生徒「おい!何で拘束されてるんだよ!外してくれ!」


野獣先生「だって逃げちゃ困るだろ(^^)ニコ」


生徒「ふざけるな。ここから出せ!」


野獣先生「この状況で良く強気で居られるな。堕としがいがあるよ。」


生徒「は?意味わかんねーよ!出せよ!」


野獣先生「まてまて後でたっぷり出してやるから。」


生徒「意味わかんねーよ。帰してくれ!」


野獣先生「状況わかってるか?これからどうなるか予想出来るだろ?」


野獣先生「(≧Д≦)ンアーッ!」

その叫び声と共に白い液体が生徒の頬を掠めた。

……それは精液だった


生徒「えっ……」


野獣先生「やっと状況が理解出来たかな?今の内に心の準備をしとけ。」


生徒「このド変態がっ!!」


野獣先生「そんな事を言ってられるのも今の内だな…さぁ始めようか。一つ聞こう。無理矢理俺に指導されたいか?それとも身も心も俺に捧げ…」

その言葉を遮るように生徒は野獣先生の顔へに唾を吐きかけた。しかし野獣先生は怒る事無く、悦に浸った笑顔を浮かべた。

野獣先生「さてどう壊しちゃおうかな」

といいながら野獣先生は生徒のズボンに手をかけた。


生徒「やめろ!やめてください!」


野獣先生「可愛いな。顔真っ赤だぞ。あっそうだ。薬を忘れてたよ。」


生徒「薬なんか辞めろ。ふざけるな。誰か助けてーーー」

生徒は叫んだ。


野獣先生「ここに助けが来ると思ってるのか。大丈夫だ。ただの媚薬さ。」

そう言い野獣先生は媚薬を生徒に嗅がせた。


生徒「んーーーーんーーーーー、(あれクラクラして来た。)」

意識が不安定となると共に血液が下半身の一ヵ所に集中して行く感じがする


野獣先生「硬くなってきたな。食べ頃だ。」


ガチャ

女教師「野獣先生なんて事をしてるんですか!」


野獣先生「何故入って来れた。内側から鍵が」


女教師「えっ?窓から入りましたけど?」


野獣先生「バカなここは二階だぞ」


女教師「私昔から木登りが得意でして。」


野獣先生「ここの事を知られた以上。消させて貰うぞ。」

野獣先生はそう言うと女教師に襲い掛かった。その瞬間女教師は懐からライトを出した

ピカッーーー

突然のライトに野獣先生の目は眩んだ。

野獣先生「目がぁぁぁ目がぁぁぁ」

その瞬間を女教師は見逃さなかった。彼女は間合いを詰め、膝蹴りを野獣先生の股間に食らわせた。鈍い破裂音と共に野獣先生は崩れた。

女教師「会心の一撃!ファイナルブロー食らえ!!」


野獣先生「これで終わりだと思うなよ。お前にも必ず不幸が訪れるだろう……カクッ」

そして(≧Д≦)ンアーッ!という叫び声と共に彼の象徴も折れた。

女教師「終わりよ貴方は…」

媚薬を嗅がされて朦朧としている生徒には何が起こったのか良く分からなかった。ただ懐かしい声と助かったという安堵を薄れる意識の中で感じた。

目が覚めると病院のベットに居た。横には先生が居て。


女教師「良かった。目が覚めたのね。」


生徒「あれ?先生?なんで。あっ俺。。。」


女教師「思い出す必要は無いわよ。忘れて」

そう言うと先生は抱き締めてくれた。

生徒「でも。」

けどあの記憶が蘇って来てしまう?それと同時に涙が出てくる。

女教師「いいのよ泣いて」


生徒「先生服汚しちゃう」


女教師「大丈夫だよ。辛かったわね。」


生徒「先生。。。ありがとうございます。。。」

そのまま女教師の温もりを感じながら眠りについた。

野獣先生のその後の事件の始末

野獣先生を倒した後、すぐに女教師は他の先生を呼んだ。そして生徒を保健室へ連れって行った。意識が朦朧としてるようであるが、彼の自身は収まる事無く直立していた。


女教師「どうしよう。。。」


収める手段はある。だかここは学校だ。救急車も呼んでるし、いつ他人が入って来るか分からない。そうこう考えてる内に救急車は来た。付き添いとして一緒に乗った。心にはあの時野獣先生を止めて置けば生徒君はこんな事に成らなかったのにと、後悔の念がある。

そのまま病室へ行き生徒が目覚めるのを待った。

野獣先生は代償として片方の精巣が潰れ。自身の象徴は折れた。。

倒れた瞬間自身の媚薬を嗅ぎ。

警察に連行されるときは

「(≧Д≦)ンアーッ!」と叫び続けていた。

パトカーの後部座席が白く染まった事は言うまでもない。

野獣先生の裁判にて

裁判長「被告人何か言い残す事は無いか?」


元野獣先生「………」


裁判長「三分間待ってやる。」

裁判長がそう言うと元野獣先生は自分の折れた象徴に手を添えた。心の中で「今までありがとう。」と言った。


裁判長「時間だ。答えを聞こう。」

その瞬間元野獣先生は服を脱ぎ。

元野獣先生「バルス」

彼の折れた象徴は復活し、また潰れた精巣も甦ったと同時に白い物が閃光と共に弾けた。勿論裁判長の目にも。


裁判長「目がぁぁぁ目がぁぁぁ」

裁判長だけでなく周りの人も白い液体で視界を奪われた。

その他の人「目がぁぁぁ目がぁぁぁ」

裁判所は崩壊を初め一部は上昇をはじめた。野獣先生の男根は上昇する屋根に引っ掛かり野獣先生も昇って言った。

裁判長「目がぁぁぁ目がぁぁぁ。ヒエッあっあっ助けてぇぇ 」

だが野獣先生以外の人たちは地下深くへ落ちて行った。。。


野獣先生「んっ? あっ!男根が俺を守ってくれたのか。」


斯くして野獣先生は再び自由の身となった。本編にまた出てくるのは。。。。まぁいつかね。


本編(話は前のスレの続き)

翌朝

起きたら横には先生の姿は無く。寂しかった。昼には校長から昨日の事についての謝罪を受けた。話によると野獣先生は女教師に倒された後、警察に連行されたらしい。今日付けでクビになったので元野獣先生になった。

昨日嗅がされた媚薬のせいで、生徒のそれはた滾っていた。強力な媚薬であったのだろう。縛られた所が痛い。

生徒「女教師先生に会いたいな。」

普段なら学校を休める事が嬉しいだが最近は違う。表向きは体調不良で休みという事に成っている。明日から普通に登校だ。昼もやる事が無くそのまま寝た。


夕方

人の気配で目が覚めた。


女教師「あっごめん。起こしちゃった?」


生徒「あっ先生。。。」


女教師「心配で見に来たの、調子はどう?」


生徒「もう大丈夫です。明日から学校行けますよ!」


女教師「良かった。ここの看護婦さん達可愛い人多いから、生徒君も嬉しいのかな?」


生徒「へ?いや看護婦さん達なんか興味ねぇし。」


女教師「ほんとかな~?」


生徒「先生の方が可愛いし。。。」


女教師「あらあら。嬉しい事言ってくれるわね。」


生徒「明日は補習あるの?」


女教師「どうしようか?やりたい?」

生徒「やりたいです。先生のご褒美欲しいですし。」


女教師「フフフ。そうだ。前に質問してたよね?彼氏居るかどうか?」


生徒「はい」


女教師「居ないよ。(^^)」


生徒「えっけど勉強頑張ったら教えてくれるって」


女教師「生徒君が勉強頑張ってる事分かってるもん。」


生徒「居ないんですか。(良かったぁぁぁあ)」


女教師「じゃあそろそろ帰るね。明日の補習忘れずに~」

バタン。


生徒「よっしゃぁぁ」

先生に彼氏が居ないのは嬉しかった。生徒の心には野獣先生の記憶は無くなり、未来への期待だけが残った。


翌日(木曜日)

いつも通りに登校した。野獣先生が居なくなった学校は居心地が良かった。そして放課後。女教師先生の元へ向かった。


女教師「おっ来たね(^^)」


生徒「(やべぇ笑顔可愛い)はい。」


女教師「今日は軽くやろうか。あと明日は無しで次は来週ね!」


生徒「はーい。俺がもし模試で学年で一位取れたら。ご褒美俺が決めていい?」


女教師「えぇ。私が出来ることならいいけど、あんまり高い物とかはダメだよ。」


生徒「はい!じゃあ補習来週から模試対策の補習にしたいです!」


女教師「そんなにご褒美欲しいんだ~(^^)まぁいいよ。最近ちゃんと勉強頑張ってるしね。」


生徒「やったー」


女教師「けどどうしようかな~。ご褒美があるなら、その分、出来なかった時の罰が無いとね(^^)」


生徒「ヒエッ(でも女教師先生の罰なら嬉しいかも)」


女教師「まぁ次の模試まであと二週間でどうにかなるかな~?(^^)」


生徒「どうにかします!」


女教師「私も罰考えとくよ(^^)」

彼にとっては罰もご褒美に成ってしまう事を女教師はまだ知らない。

それから模試向けての勉強を始めた。化学基礎の内容からすべてやり直すつもりでやった。月曜から金曜までの補習も模試対策になり真面目に勉強していった。模試まで後5日という月曜日のホームルーム

担任教師「今日の2限の化学は女教師先生が体調不良で休みだから自習な。」


クラスの生徒達「自習だぁぁぁ」


生徒(まじか。。。体調不良大丈夫かな。)


放課後

久しぶりに補習がない。女教師先生に会いたかった。けど居ない。そのまま帰った。

気付くと女教師の家の前に立っていた。

生徒(ただお見舞いするだけだ!おかしくないよな)

そんな事を考えながらインターホンを押した。


生徒「反応が無いな……」

きっと寝込んでるんだろう。せめて顔を見たかったが、具合が悪いのならしょうがない。


生徒「帰るか。」

ガチャ

女教師「あれ?生徒君?どうしたの?」


生徒「あっ先生。いや今日休んでたから、気になって。」


女教師「お見舞いに来てくれたの?あっ立ち話もなんだし上がってよ。」


生徒「あっはい。」

先生はパジャマ姿にマスクを付けていた。いつもとは違う姿にドキドキした。


女教師「そこら辺座っといて。」


生徒「先生体調どうなの?」


女教師「大分よく成ったよ。心配してくれたの?」


生徒「心配というか。。。気になって」


女教師「フフフ。ありがと。」


生徒「えっ。。。うん。」


女教師「はい。ココア。」


生徒「ありがとうございます。明日は学校来ます?」


女教師「明日は行くよ。熱も下がったし。長く休むわけにはいかないからね。」


生徒「最近寒いですからね。気を付けて下さいね!」


女教師「寒いよね。もう12月だもんね。年越しの準備もしないと。」

そして12月にはあのイベントがある。

そうカップルにとって重要な。

生徒「先生!」


女教師「なに?どうしたの?」


生徒「もしも模試で一位取れたら、一緒にクリスマス過ごしてくれませんか?」


女教師「えっ?」


生徒「えっいや。その日は親が主張で家に居なくて寂しいから。変な意味で誘った訳じゃなくて」

先生はキョトンとした顔をしていた。


女教師「まぁ一位を取れた考えてあげるよ(^^)」


生徒「本当ですか!!やったぁぁぁぁ」


女教師「気が早いわよwあっもう9時ね」


生徒「あっラピュタが始まる!」


女教師「あっ生徒君も見るんだ。じゃあ一緒に見ようか?。」


生徒「あっはい」


女教師「土曜日は模試なのに勉強サボっちゃうんだぁ?(^^)」


生徒「えっいや。。、」


女教師「冗談だよ。最近頑張ってるもんね。一緒に見よ。ちょっとお菓子も持ってくるね。」


生徒「はい。。。」

先生がクッキーを持ってきたと同時にラピュタが始まった。


女教師「飛行石ってロマンあるわよね。硫酸銅見たいな色してる~綺麗」


生徒「硫酸銅。。」


女教師「そういえばこの間硫酸銅五水和物の問題間違ってたねぇ。」


生徒「あっそれは」


女教師「あれが出来ないと一位は取れないよ(^^)」

生徒「それは。。。」


女教師「どうする?CMとかの間に少し勉強しようか?(^^)」


生徒「うん」


女教師「40秒でしたくしな!」


生徒「へい!」

こうして合間に勉強させられる事になった。家でラピュタ見た方が良かったかもしれない。けど先生はニコニコしてる。楽しんでるな。

女教師「あっロボット兵だ。」


生徒「カッコいいですよね。欲しいなぁ。」


女教師「何に使うのよw」


生徒「色々と。へへへへ。」


女教師「私は飛行石が欲しいなぁ。あれで自由に飛んでみたいな」


生徒「しがみついて?落ちますよw」


女教師「その時は生徒君がロボット兵使って助けに来てね。」


生徒「えっ。」


女教師「えっ?もしかして助けてくれないの?」


生徒「たっ助けます‼命をかけて!!」


女教師「フフフ。ありがと。」


生徒(かわいいなぁ)


女教師「今日ありがとね。来てくれて。」


生徒「えっ」


女教師「土日は寝込んでてね。一人暮らしだし、今日と有給取ったから寂しかったんだ。生徒君が来てくれて元気が出たよ。(^^)」


生徒「なら良かったです。俺も先生の元気な顔見れて良かったです。」


女教師「フフフ」

その後は一緒にテレビを見てた。そしてとうとうクライマックスへ。けど終わってしまったら帰らないといけない。それが辛い。


女教師「バルス!!!」


生徒「うわっ」


女教師「あはははは」


生徒「何するんですか。いきなり。」


女教師「だってずっとテレビ見てるからね。からかいたくなったw」

そしてラピュタは終わった。


生徒「ではそろそろ帰りますね。(帰りたくない。本当はもっと話したい。けど帰らないといけない。そこの一線は肥えてはいけないと感じた)」


女教師「そう。今日はありがと。また明日補習ねぇ。」


生徒「ではさようなら~」


女教師「遅いから、帰り道気を付けてね。」

彼は帰った。

女教師「クリスマス一緒に過ごして下さいか。。。」

彼と私は年は5歳違う。それだけ私はオバサンだ。最近は彼が自分を女性として見てきている事には気付く。しかし私は教師で彼は生徒だ。越えてはならない一線がある。けれどあそこまでストレートに言われると嬉しかった。そして彼が居なくなった部屋で


女教師「恋か。。。」

そう言って彼女は夜空の月を見上げた。

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