第16話「4号機が打ちたい!」
くっそ、ひえぇ配牌だ。とてもマンガンなんて狙える手じゃねぇ。
ちっ!!しょうがねぇ!
「ご無礼です!」
ドガシャーーーーーーン!!
突如俺は、右腕を鋼鉄に変化させて、雀卓をたたき割った!!
「マ―ジャンなんてやってる場合じゃねぇえんだよ!!」
「お前がいい出したんじゃねぇか!」
「そうだ、勝負を途中で投げるとは!本当に無礼な奴!」
「お前らの負けってことでいいよな。試合放棄したんだから!」
「そうだ、そこのお嬢さんには脱いでもらうぞ!!」
「ぬーげ、ぬーげ、ぬーげ!」
騒ぎ出すモヒカンたち、しかし筋はむこうにある。サヤカには脱いでもらわなければならないだろう。
約束だからな、俺が口をはさむことは許されない。
サヤカは視線をこちらを見て、明らかに助けを求めているが、この状況において俺は何もできない。あまりに無力なり!すまない、サヤカ殿!
あきらめたのか、サヤカはまず、はいていたロングスカートを脱ぎ出した。
「おぉっ!!」
男ども(モヒカン2匹+主人公+周りのやつら)の目線がサヤカにくぎ付けになった!
そしてなんとサヤカはTバッグを着用していた。つるんとした尻がプリっとあらわになる。おぉ、なんて脱ぎっぷりのいい女なんだろう、しかもバーレスクTOKYOでデビューできるくらいの美ヒップじゃないか!
「約束よ、ここまでは脱ぐわ。」
「んだと!ちゃんと上も脱げ!」
こういったのは、モヒカンではなく何とおれだ!
「この先を期待してるなら、人形遣い界の越中といわれてる、私を尻相撲で倒すことね!」
「な、なんだと!よし、やってやるって!!」
こういったのも何とおれである。
と突然、ここで暗転してシャッターが閉まった!
次回の押忍番長はぁつつつ!
「戦慄が走る、最強の
相手にとって不足はなし
次回『番長、尻相撲』!」
「俺の歴史に、また新たな1ページ!」
さて、勝つのはどっちでしょう? 主人公orサヤカ
(先に3人に応援された方を勝たせます。はい、露骨なコメ稼ぎ。前回と今回のネタがわからない方には、本当にすまないとおもっているっ!)
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