第8話 大事な知らせ
猫トリップをした後に
二、三角を曲がって工場に着いた
朝はやっぱり P子ちゃんの浅煎りコヒー
薄いところが、私を眠りの淵からじわりじわりと刺激してくれる
常に夢見心地な工場長は 決め台詞を持っている
それはなかなか拝聞できるシチュエーションがないんで
シャトルを打ち上げ成功したらぐらいじゃないと耳にできないかと思われる
まだ幼い時に何かに成功を見るとよく口にしていた言葉らしい
「工場長ー!!」
朝からドタバタ、副工場長が走ってやってきた
「成功しましたよ!あの先々月から着手してたオートムーヴァー!
もう、ピコンピコンってなんども試したんですが成功率もいい数字出てんですよ!」
この難関を越えれたのであれば、シャトル完成も指折りなわけである
ほっこりしてた昨日の工場長とは違い
報告を改めて受けた時の工場長は目がキリッとしていた
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