この子達の名前


「ふわぁ…あ…ん…?」


朝6:00。鳥もチュンチュンと鳴く時間。

私はいつもどうりその時間に起きたはず…

そう!起きたはずだったのだが…


「やばっ遅刻!?」


ベッドから飛び降り再びセットしておいたはずのタイマーを覗く。


そこには紛れもなく7:00と表示された時計。


私は電車で5駅のちょっと遠い高校に通っている。

そこまでに40分かかり、8:00には学校についていなければならない。


そう、これから支度をして電車に乗ってを考えると確実に遅刻をする未来しか見えない…!


「と、とりあえず鈴に連絡しなきゃ!」


私はケータイを探し

「ごめん!今日遅れるって言っておいて!」

と一言を残す。


鈴。 音初 鈴。

彼女は私の親友であり

イツメンの内の一人だ。


「花那〜 最近寝坊多くない?w

わかった、伝えとくね!」


鈴からの返信が来た。

内心ホッとしながら準備に取り掛かる。


そう、私は花那。 咲音 花那 という。

勿論、イツメンの一人である。


そして他にも二人いるんだけど…

それは学校についてから話す!


私は支度を終わらせ自転車を走らせ駅まで行く。


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