Rip Stick あとがき
『リップスティック』という語感はとっても綺麗だけど、唇紅とは微妙に綴りが違っている『Rip Stick』。
意味は、『切り裂き、突き刺す』というものです。
昔、同名の映画がありましたが、これはレイプをモチーフにしたもので、当時としてはかなり生々しい内容で、衝撃を受けた記憶があります。
今回のお話しは、文化祭での華々しいファッションショーと、その後に起こる事件を、そんな同音異義語の『リップスティック』という言葉で、象徴してみました。
この章は物語のクライマックスにあたる所なので、これまでの登場人物もほとんど出して、用意していた伏線も、みんな回収し切った感があります。
なのでお話し自体もかな~り長くなってしまいましたが、全体のリアリティを求めるために、さつきちゃんたちの心理描写にも、気を遣って入念に描いていったつもりです。
新章は日記形式で書いていく予定です。
なので、内容によっては長い日と短い日もあるかと思いますが、どうぞご覧下さい。
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