異世界転生しすぎだろ!俺もするけど!
藤田ルネ
第1話
最近ちまたで流行りの異世界転生
死んだら行ったり、世界に転移したり
一体何個の異世界があるのだろうか、、、
そんなことを考えたことをないだろうか
だけど…
俺は思う…
「俺もいきてぇ」
季節は四月下旬
桜も見れなくなって随分経つ
大学受験に失敗して、現在浪人生
主人公は俺、、辰又 創(たつまた そう)
誕生日は8月10日、野党の日と覚えてほしい
やじゅ…
友人からは 又 と呼ばれており
血液型はA型
現在はベットの上でラノベを読んでおり
勉強もせずにニートを満喫してる
ニートは基本家にいる時ジャージやもしくはパジャマなど動きやすい格好をする、ソースは俺
「はぁ」
さっきからこんなことばっか考えており
勉強が手につかない
これでも親には感謝してるほうであり
受験を失敗した俺に
「来年はいけるから、この1年は頑張れ」
といい、バイトもしなくていいとまで言われてしまった
こんな親の優しさととは裏腹に、ご覧のとおりにのんびりとさせて貰ってる
「そーいば、今日新刊の発売じゃね?」
とさっきから独り言をブツブツといい
異世界転生への憧れを抱いているのだ
別に家族も優しいし、友人と過ごす時間も悪くはないのだが、彼女が生まれてから1度もできてなく
テンプレの異世界の女の子、みんな可愛いに期待しちゃっている俺がいる
俺はラノベを置き、新刊を買いに行くことにした
パジャマからジャージにすらっと着替え、家を後にする
気温は丁度よく、昼下がりってとこかな、悪くない
顔も悪くない、ぼっちでもなかった、何故彼女が出来なかったのだろう、歩いている時にそんなことを考えていた
ここの本屋は万能だ、一般ものからエロ本まで幅が広い、目的にものを見つけ、レジに行く時にふと、目に入った…
大人の本だ…
本年18歳、、スマホで調べてばっかりでは俺の履歴が大変なことになる
周りに人はいない、、やるなら、いま!
「ごくり」唾をのみ、手に取った、もう引き返せない
俺はラノベと一緒にエロ本を…買った
店から出て辺を見渡した、知り合いのいないうちに帰らねば!!
だが、スタスタと歩き、俺は気づかなかった
赤信号だった、、自分は事故には合わない
いつもそう思っていたのに
エロ本を買ったやさきに、俺はトラックに跳ねられた
走馬灯、俺は感じとった、、エロ本がビニール袋が確かにでるのを…見えたと言っても良かった…
俺の意識は騒然と闇に消えた
異世界転生できたら、、、そう思いながら
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