第997話

 オフィスビル街が大きく揺れた。

 吹き飛んだガラス片が音を立てて落ちて来た。

 悲鳴と絶叫がこだました。


「うッわァ~~ーーー!!」

 ボクは身体を張ってリナの事を守った。

 まだパラパラとガラス片が振ってきた。


「だ、大丈夫! ショー!?」

 リナが心配して訊いた。


「え? うん……」

 ボクは安心させようと頷いた。

 どうにか、かすり傷で済んだようだ。

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