第861話 胸騒ぎが
アンジェラは、デートの途中、一人で買い物すると出掛けていった。
しかしそれにしても帰りが遅い。
もう、とっくに屋敷へ帰って居ないとおかしい時間だ。
オレは、何度も彼女のスマホへ連絡したが電源を切られているのか繋がらない。
「ジュリア! 後、一時間、アンジェラと連絡がつかなかったら警察に通報してくれ!!」
「え…? 警察ですか!!
アンジェラ様の身に、何か?」
ジュリアが聞き返した。
「う~ン、わからない!」
オレは静かに首を振った。
それにしても何か、言い知れない胸騒ぎがした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます