第773話

 その事件の後、オレも《施設》を後にする事になった。

 その夜、美剣聖矢がオレを呼び出した。

「よ! No.6…、この前は大変だったらしいな」


「ああ……」

「しっかし…、No.1の持っていた銃は誰が横流ししたのか!?」

「フ、オレに生きていて貰うと都合が悪いヤツがいるンだろ!!」



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る