第494話 紅い蜘蛛

「紅い蜘蛛は今や警察も手が出せないほど、巨大な組織だ」

 マックもうんざり顔だ。


「そ、ヤッちゃんより怖いンだから~❗❗」


「わかったよ」

 更にバックには、【マルデック】が着いているンだ。

 資金も兵隊も豊富にある。鬼に金棒だ。


 メンバーにネオ・ドラッグをかたって新薬を人体実験をするには、『最適』だろう。

 

 ようやくセイラのアパートに到着した。

 廃墟のようなビルだ。

「ン…、ここかァ~……❓」

 マックが見上げた。


 その瞬間、耳を塞ぎたくなるような爆音を響かせバイクや違法改造車が現れた。

「うゥ…😰💦💦」

 レッド・スパイダーだ。

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