第448話 裸にエプロン

 まさか母親がラップなど聴くワケがない。


 では、ボクなのだろうか。

 アイドルオタクのボクが三年後、ラップ音楽にハマっているのか。


 リビングへ入ると、ビックリした。

 裸にエプロンを着けた美女がラップ音楽に合わせて踊っていた。

 桃のようなお尻をこっちに向けてだ。

 踊る度にプルンプルン揺れていった。


「あ、あの~……😳💦💦」

 彼女に声を掛けるが、大音量に消され、全く届かない。

「い~ねぇ、彼女~!!」

 マックは、ご機嫌だ。


 何しろ美女の後ろ姿は、お尻丸見えだ。

 やっと、こっちに気付いた。


「あ、ショー…😆🎶✨」

 と、言うなり、彼女はボクに飛び付いてきた。

「え……😳💦💦💦」

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