第218話:フリーフォール

 ルーは、ボクとアリスを白く丸い床の上に立たせると、

「さぁ、いくぞ」と手を挙げた。

「うゥ…ン…😓💦💦」

 無数に発光する七色のレーザーのような光センサーが、ルーを認識したのか、天井からガラスのフードのようなモノが降りてきて、ボクたちを覆った。


 次の瞬間、フリーフォールのように一気に地下へ落ちていった。


「うっわ~~~~…😱💦💦」

 ボクは、悲鳴をあげアリスを固く抱きしめていた。

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