第217話:マルデックの手先

「フッハハ…😆🎶✨✨ 何、マジでビビッてんだよ。冗談さ」


「え……?」

「お前がマルデックの手先じゃねぇ事は明白だからな……😆🎶✨」

 顔に脱いだ服を投げつけられた。

「うっぐゥ…😲💦💦」


「ま、盗聴器の類いはねぇだろう」

「なぁンだ… 盗聴器ですか」

 それなら、そうと言ってくれよ。ボクが服を着直しているウチにルーは、タッチパネルに生体認証させた。

「アリス」と声を掛けた。


「え……?」

「さぁ、ここに乗るンだ」


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