第145話:新しいゲームでも

「いらっしゃいませ、ショー様」

 ジュリアは優しい笑顔で応対してくれた。


「え、様は、止して下さいよ」

 ボクは肩をすくめ苦笑した。


「これで、否応いやおうなしにヤツらとやり合う事になりそうだ…😌✨✨」

 ロックはまるで新しいゲームでも始めるように楽し気だ。

「おいおい、何が、そんなに可笑しいンだ。アリスたちだって、あんなダークスーツとやり合ったら、たまらないだろ」



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