第140話:ラブシーンの途中だ
ボクはロックの後に続いた。ロックが、裏のマンションの開いている窓から、入っていった。
「キャ~ーー……😲💦💦」若い女性の悲鳴が聞こえた。
だが、ボクは背後のダークスーツから逃げるように、ロックに続いた。
窓から入ると若い男女がベッドの上で抱き合っていた。
ほぼ裸の状態だ。昼間っから、ラブシーンの途中だったのだろう。
「キャ~ーー、な、何なのォ~… あなたたちは~ーー❗❗」
そりゃぁ、いきなり男が二人も続けて窓から入ってくれば、ビックリするだろう。
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