第62話 下着じゃねぇのか

 こんな格好で外を歩いていたら変質者に間違われるだろう。

 何か、他に衣装はないか、パッケージの中を調べてみた。


「ン……😓💦💦」

 どうやら二重底になっているようだ。力尽くで開けてみると衣裳が何点か、見つかった。

「やったァ…😄✨」

 だが異常に衣裳の面積が小さいモノばかりだ。

「おいおい、コレじゃァ~、コスプレか、下着じゃね~のか…😅💦💦」

 とにかく今はこれしかないので

仕方がない。

「じゃ、これ、着て……」

 とアリスに手渡した。


「ンゥ…😓💦💦」

 アリスは、下着のような衣裳を

手にし考えていた。

「は、早く、着替えてよ…😅💦💦」

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