第30話:エッチ~……

「ううゥ…、う、うっわぁ~ーー

~ーーーーー……😲💦💦💦」

 ボクは叫びながらベッドから転がるように飛び退いた。


「し、し…、喋った……?」

 ボクは驚きの余り声が引っくり返った。


「エッチ~……😒✨✨」

 アリスは、両手をクロスにして胸をガードし、頬を膨らませた。

 ほんのりと頬が紅くなっていた。


「ど、ど、ど~も……」

 ボクはワケも解らず頭を下げた。


 階下から母親が怒鳴った。

『も~、何なのォ~…… さっきからワァ~ーワァ~ーって…😡⚡⚡』

 階段を上がってくる音が響いた。


 ヤバい……😰💦💦

 アリスが見つかったら何て言われるか。




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