第66話 【映画】 Fukushima 50

noteに書いたもの〈a href= https://note.com/sigh_to_you/n/nece8c9d4b334 〉からほぼ転載です

運営とKADOKAWAの繋がりを意識しておもねってみたエントリ



しばらく前に縁あって「Fukushima 50」〈a href= https://www.fukushima50.jp 〉の試写会に行ってきたんですよ

福島原発事故の話

原作は『死の淵を見た男』(角川文庫)

https://www.kadokawa.co.jp/product/321507000111/


当時、民主党政権だったからか首相官邸の描かれ方がひどすぎない? とか、あ! ここで泣かせようとしてるなってところでホントにホロリときちゃう俳優陣の演技とか、あの頃既にソフトバンクからはiPhone出てたよな? って思いながら登場人物がみんなガラケー使ってるのもスポンサーか何かに忖度してるのかな? とか、まあ色々思うところはあったけれど、よい映画だと思ったのはさておき


何よりも気になったところがひとつありまして……


それは、わりと最初の方

監視室みたいなところ(さっきサイトを見たら「中央制御室」でした)から原子炉の様子を見に行くわけですが、被爆量の問題とかあってホワイトボードに部屋から出た時刻と戻った時刻をそれぞれ記入するんですね

その時の数字の書き方!


日本と欧米では、「7」の書き方が違うんですよね


欧米の手書き数字 https://togetter.com/li/1422617


日本では、カタカナの「ワ」というか「ク」というか、そんな感じに書くじゃないですか

でも、欧米では「フ」みたいに書いて下の長い線にチョンと横線も引く……カタカナの「ヌ」みたいな形に書くそうで


で、この映画の中ではホワイトボードに欧米風の「7」を書いていたわけです

日本も日本、地元福島で雇用された職員たちが、欧米風に


その時、「あ、これ海外で公開するためっていうか、更に言えばナントカ映画祭とかに出品する気だな」と思ったわけです


まあ、それだけの話



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