応援コメント

第27話 【創作論】イケメンの対偶」への応援コメント


  • 編集済

    最近では、容姿のいい男性も普通に”美人”といいますね。

    男性は、「イケメン」より「男前」がカッコいい。

    女性なら「器量よし」。
    その逆は「器量が悪い」になるけど、

    「お前は器量が悪いのだから……」というのは、「ブス」というよりもやんわりとして親の愛情が感じられます。

    作者からの返信

    男前、器量よし、どちらも粋な表現ですね

    イケメンとかブスと違って、尖ってない感じ、良くも悪くも
    そう、愛情が感じられますよ

    書き言葉によく合う雰囲気です
    機会があったら使ってみよう!


  • 編集済

    「対偶」と聞いては、コメントせざるを得ません(笑)

    すみません、ちょっと長くなりますが、ご勘弁を。
    (読むのが面倒であればスルーしてください……)

    論理学的に正しく「対偶」を使うのであれば、まずは『AならばBである』という「命題」を作らなければなりません。
    この場合、
    「逆」の命題は『BならばAである』
    「裏」の命題は『AでないならばBではない』
    「対偶」の命題は『BでないならばAでない』
    となります。
    そして「対偶」には重要な特徴があります。
    元々の命題が“真”(正しい)であれば、「対偶」も“真”となり、元々の命題が“偽”(間違っている)であれば、「対偶」も“偽”となる、というものです。

    さて、ここで一つの命題を考えます。
    『穂実田はイケメンである』
    (“真”か“偽”かは、ここでは問いません……!)

    この命題をもう少し分析すると、
    A:『対象Xは穂実田という者である』
    B:『対象Xはイケメンである』
    となります。さて、この場合の「対偶」は、
    『対象Xがイケメンでなければ、Xは穂実田ではない』
    となります。
    つまり、穂実田の顔を知らないけれども『穂実田がイケメンである』が“真”であることを知っていれば、
    イケメンでない人を見たとき、「この人は穂実田ではないぞ」と断定できるわけです。
    「対偶」って便利ですね。


    ……と、ここで終わらせてしまうと、穂実田が訳の分からないことを言って終わってしまうので、もう少し補足をさせてください。

    上記のように「対偶」は『AならばBである』という「命題」が基本となります。
    ですので、“イケメン”や“美人”というのは、どちらかというと「集合」の考え方に沿うものになるかと思われます。

              男性     女性
    容姿端麗     “イケメン”   “美人”
    どちらでもない  “フツメン”   “?”
    不細工       “?”     “ブス”  

    このように、“人間”という集合を[性別]と[容姿]の二つの属性で分類をして、名前をつけるわけです。
    ですが、この分類には違和感が生じますよね。
    黒猫屋さんは、この違和感について、
    ・「イケメン」と「美人」は、ただ性別という属性が異なるだけなのか?
    ・「ブス」のように不細工である男性を表す男性専用の単語が無い
    と考えられたわけですね。


    ええと、長くなりましたが、これだけは最後にお伝えしておきます。
    「穂実田はイケメンではありません」

    作者からの返信

    穂実田さんのコメント、待ってました!

    ・「イケメン」と「美人」は、ただ性別という属性が異なるだけなのか?
    ・「ブス」のように不細工である男性を表す男性専用の単語が無い

    ああ、さすが上手くまとめてくださいました

    梅宮さんとお呼びしてもいいですか?(笑)

  • 対偶ってなに? 
    と思って調べてみたものの……
    難しすぎて頭がこんがらがりますー(´д`|||)

    ぶちゃいくでも、行動がカッコいい子はイケメンー✨

    作者からの返信

    >行動がカッコいい子はイケメンー

    そそそ! そういうニュアンスを含んでいると思うんですよね、「イケメン」
    でもって「ぶちゃいくでも」アリっていうあたりが、女性側の「美人」では情報が欠落してる感じ

    このへん深入りするとジェンダー論になってきそうなので切り上げますが