異世界教室~異世界転生しても学校には通っていただきます~

小暮悠斗

異世界教室~異世界転生しても学校には通っていただきます~

プロローグ

先生の挨拶

「皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?

 毎日をエンジョイしていると言う方も、毎日が億劫だと言う方も、この異世界教室にお出で頂いたからには、ほんの少しでも皆さんの日々の糧になればと思っております。

 世間では様々な問題が起こり、不祥事も後を絶ちません。

 皆さんには少しもこの腐敗した世の中に染まってほしくはありません。これは先生の願いです」


 力強く握られている拳が、今の言葉が真実であることを物語っている。


 さすがは先生。いいことを仰る。教育者の鏡である。


「皆さんはこの学び舎で学ぶ必要があるのです! (だってみんなバカだし


 心の声聞こえてますけど!? 駄々漏れですけど!? 

 括弧かっこ閉じ忘れてますよ先生!!


 この後メチャクチャ暴動が起こった。




 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

※プロローグですが、特に次話との繋がりはございません。


 次話から本編となります。


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