ああっ女神さまっ

「たったまま死んでる……」


「きいたことがある……女神のすべての生命エネルギーを使用して

放つ最終奥義があると……その名は確か『女神千刺衝メガミックサウザント』」


「それって……プラスちゃんは……」


しずかに首をよこにふる、じいさん。


マジかよ……。


「プラスちゃーーーーーーーーーん!!!!!!!!」


オレの叫びが異世界に響き渡った。それに呼応するように……


――ツーッ。


とっぷりと暮れた異世界の空に、星がひとつ流れ落ちた。

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