異世界でエリンギと姫様と旅することになった。 〜宦官という召使いにされてしまいました〜

@takokuma

プロローグ

夜中の三時。

私はまだ興奮して寝られなかった。遂に親が旅の許可をしてくれたからだ。

明日から遂に旅にいける。正確には今日だが。


不意に青い光が私の部屋を照らした。

眩しくて目が開けられない。


光が収まると、そこには男の人が寝ていた。

なぜか、股間が光っている。


聞いたことがある。この世界にはたまに異世界から転生してくる人がいると。


私は直感した。

この人を連れて旅をしよう。この人の股間には何か凄い力がある気がする。


私は両親にお願いをしに行った。

両親はまだ寝ていたが無理矢理起こした。


両親は眠そうな顔で話を聞いていたが、男と行くと私が言うと父が血相を変えて怒った。


「けしからん、行くならその男の股間をきれ!」


直感を信じた私は切ってもその股間を生かしてあげるように頼んだ。


父はそれを許したが股間には遠隔スキルで女の子に触れない効果をかけた。

父はなぜこんなスキルを持っているんだろう?凡庸性が低すぎる。


私は男の手術を待つことした。

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