第2話 異世界
「そいや!へいや!あいやぁーっ!」
さっきからずっとその辺の稚魚に当たって、ようやくレベル10。
これで新しい必殺技ゲットだぜ!
テレッテレー。
ゲーム機から音がなる。
「おめでとう!レベル10達成だよ!」
「特典として、異世界へGo☆」
「へ⁉︎」
ゲーム機の音が鳴り止んだ途端に私の体は宙に浮いていた。
「な、にこれ⁉︎」
そして、次の瞬間に私は、ありえない世界にいた。
「どこ、ここ…」
あたりを見回してみる。
今目の前に見えるのは、どこまでも続く草原。
そしてモンスター。
モンスター⁉︎
ここどうなってんの⁉︎
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます