目が覚めたら魔王だったのでながれのままに魔王やってみた

設定資料⑮「火の魔法」

　火の魔法を原理的に説明するにはどうすればいいだろう。屁は燃えるというから、可燃性のガスを体内から発生させて、それに摩擦かなんかで火花を起こして発火させるのかな。

　いやだなぁ、ゴーガ様は体内に大量のガスをためていることになってしまう。

　わずかながら空気中にも可燃性の物質があるので、それを濃縮して何とかしてもらおう。

さて炎魔法をまとめてみると、なんかゴーガ様しか使ってないのよね。

わが最強の剣に名はなく（ノーネーム）

平和のための十の炎竜（ラブアンドピース）

　後者は当初名前がなかったのですが。ピースへの愛をこめてゴーガ様はこう名付けたのでした。

　そういやクールも炎を最後に使っていました。

拡散する無数の炎（メテオシャワー）

未来を奪う原始の炎（フレイムオブプレミナティヴ）

　実は結構クールは強かったんじゃないでしょうか。いや強いんですけどね実際。

　とにかく俺はノーネームって名前が大好き。

　これを使わせたくてゴーガの戦闘シーンが多いようなもんだから。

　しかし炎の魔法って応用力がないから面白くないなぁ。