第27話 嫌な思い出

思い出したくもないのに、浮かんで来る。

しかも、映像と音声付き。

モノクロのこともあれば、カラーもある。

夢じゃない。

起きている時に、ふとした瞬間に、急に頭の中に飛び込んで来る。

そして、離れない。

何度も、何度も、再生される。

消したいのに、消えない。

もういい加減にして、と叫びたくなる。

もう長いこと、悩まされてきた。

これって、私だけ?

みんなはどうしているの。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る