高校は…
高校に行ったら中学よりも面白い実験をやったり、夏休みとかの講習に行ったり、友達とカラオケとか人気テーマパークに行きたいな……と期待に胸を膨らませていたあの頃。ああ、懐かしい。
高校。それは無数の選択によって成り立っている。今、この瞬間、何を考え何を実行するか。これも一つの選択だ。それらの先には必ず
高校は常に選択肢を提示している。多くの教師はそれぞれの教科の勉強方法を紹介するだろう。夏休みには各教科の講座だけでなく、大学の研究室訪問やちょっとしたボランティアなどがあるだろう。何をやるか、それとも何もやらないのか。全ての判断は我々生徒に
高校は基本的に待っている。生徒が、「助けてくれ」「教えてほしい」と言うのを待っている。向こうから手を差し伸べてくれるのを待つ時代は中学で終わりだ。長期休暇の特別講座も同じだ。よほどのことがない限り、高校はこちらの選択を待っているのである。
たったの三年間しかない高校生活。それを充実させるのも、つまらなくさせるのも全ては己の判断次第である。だが、それは常に慎重に見極めろと言っているのではない。時には冒険してみたり、友達に合わせてみたりするのもいいだろう。重要なのは、自分やりたい事は何か、自分はどうありたいか。選択して結果を待つのではなく、結果を予測して選択していくことができれば、それが一番かもしれないが。
ふとこんなことを考えた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます