小説短縮実験2

おまけ

アイ・クロノ・エフ

　おまけ的な今後シナリオです。

　なんか気になると言う方にどうぞ。

　剣守人（ユナイト）に所属する戦輪使いの少女イクスと銃使いの少年のシエンは、密売人を追う仕事をしていた。

　イクスはデバイスを使わない天然能力者。離れた所にいる者と会話できる力を生かす為に組織に。

　シエンは昔殺された妹の仇を探す為に組織へ入った。

　しかし、仕事の途中で出会った狩猟犬の能力者アイクの能力とイクスの能力が反応して、三人は過去へと飛ばされてしまう。

　多くの孤児が生まれる事になった赤の惨劇の日の数日前にタイムスリップしてしまった三人は、それぞれ元の時代に帰る方法をさぐりながら、惨劇を防ごうと行動していく。

　しかしその過程で、アイクは保護者として当時面倒をみてもらっていた男性クロノメに出会い、狩猟犬（ハンター）創設の秘密と緑の目の能力者についての話を聞く。

　それはアイクが以前得た組織の秘密、世界を無に帰す計画に触れる情報だった。

　一方イクス達は、シエンの妹を殺した仇を追っていくのだがそうこうしている内に赤の惨劇の日が訪れてしまう。

　大火災によって多くの死者が出る中、一人でも助けようと行動する彼女たちだったが、怪しい動きをする狩猟犬の創設者の一人ビフレストを見つけて追いかける。

　そして、多くの孤児を生んだ火災が、緑の目の能力者を生み出す実験をしたい目的の、ビフレストのせいだと分かり、戦う事に。

　駆けつけたアイクと協力して追い詰めるのだが、元の時代に戻されてしまう。

　元の時代に戻ったアイク達は、狩猟犬を抜けてイクス達と協力、そして元狩猟犬だった、お尋ね者ユウやエリザと共に、ビフレストの企みを阻止するために動いていく。

　……。

　と、まあこんな具合です。

　蛇足ですが、お読みいただいた方、通りすがりの方。ありがとうございました。