学生の私と殺し屋のあなた
@Ririi
プロローグ 出会い
最初の出会いは何が何だか分からなかった
まさかあんなことになるとは...
母「結香莉、はやく起きなさい」
結香莉「はい...」
朝か...
私は
結香莉「さて、準備するか」
冬音「おはよー結香莉」
結香莉「おはよ冬音」
彼女は
冬音「ねぇー聞いて私彼氏が出来たんだー♪」
結香莉「えっ」
冬音「同い年の高松くん♪」
学年1カッコいいと言われてる男子だ
結香莉「すごいね」
冬音「でしょー」
蘭「なに朝から騒いでんの」
冬音「あっ蘭!おっはよー」
蘭「おはよ冬音、結香莉」
彼女は
冬音「ねぇねぇ聞いて私彼氏が出来たの」
蘭「えっ冬音も?」
結香莉「冬音もって...」
蘭「いや、実はアタシも出来たんだ、彼氏...」
結香莉・冬音「えぇーーーーーっ」
冬音「どんな子どんな子!?」
蘭「
バスケ部の子だ、身長も高くカッコいいと噂だ
結香莉「おめでとう、2人とも」
冬音「結香莉も早くいい人見つけなよ〜」
結香莉「うん...」
いい人...か...
そう簡単には見つからないよな
冬音「バイバイまた明日ね♪」
蘭「うん、また明日」
結香莉「じゃあね」
他の中学校は登下校は自転車が基本だがうちの中学校は基本電車通学だ、でも自転車通学の人もいる
私は自転車通学で冬音と蘭は電車通学だ
結香莉「1日って早いな...」
あっという間だな
部活は冬音と蘭と同じバレー部
みんなとやってて楽しいからかなあっという間に感じる...
おじさん「あの、お嬢さんちょっと遊ばないかい?」
結香莉「えっ」
キキーっ
自転車の前にいかにも30歳ぐらいのおじさんが立っている
私と遊ぶ?なんで私と?
それに、お母さんから部活が終わったらすぐ帰るよう言われてる
結香莉「あの、私帰らなきゃ」
おじさん「うるっせぇなついてこりゃいいんだよ」
結香莉「きゃっ」
ガチャン
愛しの自転車が...
結香莉「離してくださいっ」
路地裏に連れてこられた...
おじさん「うへへへ大丈夫だよすぐヨクなるから」
誰かっ助けて...
バァンッ
え?
おじさんが頭を撃たれて倒れていた
結香莉「なんでっ」
?「大丈夫か」
目の前に私と同じくらいの白髪の青い瞳の青年が立っていた
結香莉「あなたはっ...」
?「俺は殺し屋だ」
殺し屋...
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