第2話
ス「・・・もう!なんなのよ~!」
ス「カツーフ!!」
(カツーフ=消滅した者が復活する呪文。「消滅した記憶」は消される)
モブ達、生き返る。
モブA「ムニャムヤ・・・ん?」
モブB「寝てた・・・?」
モブC「確か、ゲームがどうのこうのって」
モブD「そうそう!!美少女とゲーム!!」
モブE「うひょー!野球拳?脱衣麻雀?エッチなゲーム希望でーす!!」
ストロベリー・メロン、ぷるぷるしながら耐える。
ス「ゲ、ゲームのルールを説明するから、ちゃんと聞きなさいね」
モブ達「はーい!!」
ス「これからするゲームは・・100回じゃんけんです」
モブ達「100回じゃんけん!?!?」
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~100回じゃんけん~
グー、チョキ、パー、3種類によるじゃんけん勝負。
前半戦70回、休憩を挟み、後半戦30回、合計100回。
100回終えても引き分けの場合は10回延長され、決着が着くまで10回延長を繰り返す。
試合前、および休憩時に「アピールタイム」を1分間与えられる。
何かしゃべってもいいし、身体を動かしてもよい。
目を閉じたり耳を塞ぐなどして「相手のアピールを無視する」ことは許されない。
しかし「何もアピールしない」ことは許される。
同じ手数は連続5回まで。例えばチョキを6回連続では出せない
チョキ、チョキ、チョキ、チョキ、チョキ、パー、チョキ・・・・
のように5回ごとに違う手数をはさめば、同じサイクルを永遠に続けてもよい。
上記以外にも複数のルールが存在するが、初期には開示されない。
開示されないルールは勝負にも適用されない。
試合前、および休憩時に「~というルールは存在するか?」と問うことができ、そのルールが実在する場合は開示され、以後全ての勝負に適用される。ルールを問わないことも可能。
ルールを問うた時、そのルールが実在しなければ、問うたものが新規にルールを作ることができる。そのルールは十分に合理的でなければならず、その判断は審判が行い、場合によっては参加者の決を取る。
2回連続で問うたルールが実在せず、なおかつ新規ルールが却下された場合は、失格となる。
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モブF「???」
モブG「???」
モブH「???」
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