第11話

突然変異の悪い虫は、あるSWAT隊に近付きつつあった、より一層の猛吹雪!?が人間達に急襲していく、

「ウッ、白い!?・・・ 冷たい!?・・・ 雪!?・・・」

目で見て、肌で感じ、脳を回転させたが、いくら考えても出て来る《答え》は、雪!?だった。

「アーッ」

考えている内に二人の人の人間が遥か彼方まで吹っ飛ばされて行った!?

(風で飛ばされたのか!?)


そして瞬時に猛吹雪が止んだ。

「ワ~アアアー」

SWAT隊員がまた一人ぶっ飛んで行った。

悪魔に引っ張られて行くように。

(・・・何なんだ・・・!?)

異様な光景を目にして唾を飲み込んだ。


残った隊員が、みんな 行き成り、胸の辺りに強い衝撃を受けて知らず知らずに数メートル退かされた。

「ウッ!?・・・痛っつー」

「ウッ・・・アーッ・・・アアアッ!?」

一定間隔の時間に何物かに襲われた。

衝撃物の方向に両手両腕を使って壁を作った、隙間から見えぬ敵を覗き見る。


「ウウウウッ!?・・・」

後ろから腰に強い衝撃を受けて飛ばされ、ほふく前進状態に成った、口から血を流す。

休む暇もなく、ジグソーパズル似の小型機械ピースがドンドン飛んで来て体に融合した、体中が、合わずに拒絶反応をしながら、機械化か、壊死化か、炭化していく。

「アッ・ア・あ・アーっ」

痙攣を起こしていく、吐血していく、白目に成っていく、意識が遠く成っていく。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る