第10話
あまりに早く、あまりの突然の事で頭の中では、整理が仕切れなく成っている状況だった。
恐い位の風の中で行き成り、大量で流れの早い水に体をもって行かれた!?
ザッバー、体が流れの渦巻く嵐の海の中に飲み込まれる。
「なにっ!?」
「ウグッ、ウッワ~!?」
「ワ~ッ、あアあアっ!?」
ハリケーンの一定のラインだけが、洪水!?になり、地上から人間達を巻き上げ、遠心力を使って遥か彼方の上空へ移動させられた。
そして上空の位置へ来ると行き成り、何もない中空へ放り出された。
死ぬ!?と予感させられる。
「アアアアー」
「うわ~」
みんなが大声を張り上げる中 怖さから声を張り出す事が出来ずに手足をバタバタさせている人もいた。
そして目にした、大きな×2 世界最大級の花 《ラフレシア》 イソギンチャク風の身の毛が立つようなハリケーン、ドス黒いヘドロか、ゴミ溜めが、見えていた。 化け物の渦の目!?が、視覚の中心にあった。 口の中に飲み込まれていく。
重力に加速がついて落ちて行く。
・・・・・・何も出来ない・・・・・・。
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