第5話

指令本部は、レーダーに引っ掛かった四つ目の物をSWAT隊に知らせていた。

直ぐに場所に急行する。

移動中に連絡が入った。

「時速六十kmの車は、おとりだ」と。

「今、時速百kmのバイクを追跡中」だと。


しかし、また、とんでもない話が入って来た。

「時速三十kmで飛ぶ未確認 飛行船は、有り得ないと!? なぜなら、飛行船は、遅く見えていて最低百kmは、出ていて当然だと!?」

それじゃ~、あの飛行船は、何だと!?

混乱していた。


そして、レーダーの発信源に付いて調査をしていた

SWAT隊員達は、びっくりしていた。

外に出て修学旅行生達や一般人が多く居たのと音を立てて徐々にハリケーンが作り始めている状況に遭遇してしまっていたからだった。

作り始めていく、建物内に居るSWAT隊員達の吹き飛ばされていく姿を眼前で 見ているしかなかった。

ビルや物が粉砕されていく。

まさに彼らは、ハリケーンの渦の目の中に居たのだった。

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