応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 補遺への応援コメント

    こんばんは。

    錬金術師のお話とはガラリと変わって今度は広い宇宙を舞台にした、しかも百物語。
    どんなお話になるのだろうと一つ一つゆっくりと読ませていただきました。
    不可思議な生き物に想像を巡らせたり、追い詰められる虫っぽいのにぎゃーっと内心で叫んでしまったり……!

    最後の樹海のお話はこのまま終わるのかと思いきや、意外なラストにぞぞっと背筋が冷えました。うっかり盗み聞きしてしまったバーテンダーさんも自業自得なのかもしれませんが、災難でしたね……。

    世界観は違えど細やかな情景に、人の心の機微や闇の描き方がとっても好きだなあと思いました。

    他の作品もゆっくり読ませていただきます。
    お邪魔しました!

    作者からの返信

    橘さん、こんにちは!
    この場で恐縮ですが、錬金小説にレビューありがとうございます。
    自分の楽しみで書いてる品とはいえ、やっぱりレビューいただけるととても励みになります。

    夜話まで読んでいただけるとは……ぞっとしてもらえて大変本望です笑
    とはいえホラーなので……ついでに言いますとⅡは更にホラーなので、苦手な場合はお気をつけください(特に『暗い穴』はやり過ぎた気が……)。

    たくさん読んでいただいて、本当に嬉しいです。
    お暇なときに、またおいでください。ありがとうございました!

  • 第100話 森の奥への応援コメント

    最後の女性の、「鹿も、彼の生まれ変わりを人々のなかに捜したのじゃないかしら? 追い払っても、怒り狂って突いても、優しく自分に語りかけてくれる男の姿を」の言葉にやられました。なんでこの鹿うろうろしてるんだろーと思ってたところへの、不意打ちでした。凶暴な獣だと思っていて、まさかそんなこと予想もしていなかったので、予想以上にショックで、印象に残ったというか……。
    最後の彼女の語りは、全て読み終わったあとで再読すると、また変わって響きますね。切ないです。

  • 第99話 呼ぶ声への応援コメント

    『まろやかな青色をしたガス惑星だった。』から始まる、この星の描写が目に浮かぶくらい鮮やかで綺麗です。美しい惑星に、親友の切ない泣き声……。そしてそこから一変して続く物語に手に汗握ってハラハラして、非常にぞっとしました…。
    最後の伸びてきた機械腕と残された親友の声が、不思議な余韻となって、忘れられない物語になっている気がします。

  • 第98話 巡礼者への応援コメント

    宇宙の龍のこの設定だけでもかっこいいのにその描写が凄まじくて、息を飲んで夢中になって読みました。
    男のこの、『一対だったか、どうだったか、よく憶えちゃいない。だがあれは、誓って星の光や人工光なんかじゃなかった。もっと別の……、暗闇に反射する、獣の……』セリフがとても好きです。
    尻すぼみに途切れる言葉が、意識を失う寸前、彼が目にした光景に重なるようで、とても好きです。