蜘蛛の巣
男
「蜘蛛の巣ってあるじゃん? ほらそこ、見てみ」
友
「ん? ああ、あるな。立派な巣だなぁ~。それがどうした?」
男
「いや、蜘蛛の巣ってことは蜘蛛のお家ってことぢゃん? 家の割には周りから丸見えでプライバシー丸見えだって思ってさ」
友
「うーん、そう言われればそうだな。でもまぁ、虫だしそんなもんじゃないのか?」
男
「丸見えのまま、着替えとかもするのかな……?」
友
「……男?」
男
「見られるの分かってて、……わざと生活してるのかな?」ドキドキ
友
「えっと……どした?」
男
「お、俺用事が出来た! ちょっとここでやることあるからお前先帰ってていいぞ!」
友
「お前、もしかして……」
男
「な、なななななななんにも考えてないし! べ、別に蜘蛛の着替えに興味とかないし! 言いがかりやめてくれるかな!!」ドキドキアセアセ
友
(近くにいい病院あったかな~……)
なんでもかんでもお医者さんが治せると思うのはやめたほうがいいよ終わり
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