チート能力
☆神☆
「おお、主人公よ。死んでしまうとは情けない。とりあえず異世界に転生させるから欲しい能力を言ってみよ」
主人公
「や、やけに展開が早い神様だなぁ……。とりあえず、魔法使いとかいけます?」
☆神☆
「いけるいける。世界で一番高い魔力を持って生まれるよう調整してやるわい」
主人公
「ま、マジっすか! じゃあそれで!」
☆神☆
「あっ、その前に属性どうする?」
主人公
「属性? そういうのもあるのかぁ。どんなのがあるんです?」
☆神☆
「えっとじゃな、炎、氷、岩、蕾、光、闇、無の属性があるぞい」
主人公
「わぁ、いろいろあるなぁ――」
主人公
(なんか初めて聞く属性が混じってる!!!)
☆神☆
「どれでもいいぞ~、ただし一個な。あと細かい説明は面倒だからしないぞい」
主人公
「あの、つかぬことを伺いますが、雷属性の間違いとか、あはは」
☆神☆
「蕾属性じゃ」
主人公
「気になる! めっちゃ気になる! あの、少しでいいんで蕾属性について説明を!」
☆神☆
「面倒だからイヤじゃ」
主人公
「くぅぅぅぅぅ! いけずぅ!」
☆神☆
「結局何にするのじゃ? ちなみにやり直しは効かんから慎重にな」
主人公
(蕾属性気になる! けど変に取得してネタ属性とかゴミ属性だったら……でも凄いチートの可能性もあるし――くそっ! こうなったらヤケだ!)
主人公
「蕾属性!!! 蕾属性でいきます!」
☆神☆
「ほーい、じゃあ新しい世界でもがんばるんじゃぞ~」杖ほほいっ
主人公
「ど、どんな魔法なんだろう、どんな魔法なんだろう!!」ひゅ~っ
どういう魔法かな?僕も知らないよ終わり
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