【宇宙人】一次元美少女

男子高校生

「ああああ! 彼女欲しい! 三次元は振り向いてくれないから二次元の彼女が欲しい!」


宇宙人

「二次元の女だって選ぶ権利はあるぞ」


男子高校生

「うっせぇ!」


☆神☆

「二次元は無理だけど、一次元の女の子だったら彼女候補いるよ」


男子高校生

「えっ!? マジでマジで? 欲しいです! もうこの際一次元でもいいです! 彼女ください!」


☆神☆

「もうすでにいるよ」


男子高校生

「えっ!? ど、どこに!! 見えない!!!」


宇宙人

「次元が低すぎるから特殊な機器がないと観測できないぞ」ピコピコピー


男子高校生

「な、なんだよそれ! じゃあどうやってデートとかするんだよふざけんな!」


☆神☆

「あーあ、さっきから頑張って話しかけているのに無視するから、一次元彼女泣いちゃったよ」


男子高校生

「えっ!? ま、マジで! ご、ごめん! ちょっと俺まだ一次元の感覚がつかめなくて、ホントマジでごめんね!!」


宇宙人

「音声でのコミュニケーションは二次元からしか伝わらないから、謝るんならもう少し次元下げないとダメだぞー」


男子高校生

「めんどくせぇ!!」



 結局次元のすれ違いが原因で別れちゃったよ終わり

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