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【口裂け女】尻裂け男
高校生男子
「『尻裂け男ぉぉ！？』……そんなのがいるんすか？？」
口裂け女
「いるんだよそれが。最近この辺りに出没してるらしくてね。アタシも困ってるんだよねぇ」
「なんすかそいつ！ ってかどう考えても変態じゃないっすか！ 見つけたら俺がガツンと言ってやりますよ！」
「おうおう頼もしいな流石若人。よしっ、じゃあ前祝いとしてお姉さんがマックおごっちゃる。感謝しろー」
「マジっすか！ やったぁ！ ゴチになります！」
「いいっていいって――っ！！」
「どうしたんすか口裂け女さ……あ、あれは！！！」
謎のオッサン
「…………あたし、綺麗？」
「で、出やがったな尻裂け男！ お前なんかが綺麗な訳ないだろ！ さっさとこの町から出て行け！」
「高校生男子の言うとおりだ！ ってかアタシの真似すんなし！」
尻裂け男
「こぉ！ れぇ！ でぇ！ もぉ！？！？」 お尻ぷりりん！！
高校生男子＆口裂け女
「「なっ！？！？」」
「こぉれぇでぇもぉ！？」 ぷりぷり！ ぴかーっ！ ぷりりん！
「「め、めっちゃ綺麗なお尻！！」」
「……ふっふっふ」 ぷりぷりぷりりん！ ぴかぴかーっ！！
「なんだこれ！ なんでこのオッサンこんな綺麗な尻してるんだよ！」
「卵かよ！ 生まれたての赤ちゃんかよ！ ヴィーナスかよ！？」
「………ふりふり」ぷりんっ！ ぴかぴかぴかりん！
「眩しい！ こんな究極のお尻がなんでこんなオッサンの所に！」
「悔しい！ 女として悔しい！ あんな綺麗なお尻がアタシにもあったら！」
「おぢさんのお尻は、お触り厳禁だよぉ！ ぢゃあね～！！」 ぷりぷりふりふり！ ぴかぴか！ ばいば～い！
「「………………」」
「通報しますか」
「そだな」
尻裂け男は無事逮捕されて町に平和が訪れたよ終わり
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