おとしもの
目の前を歩く少年が紙切れを落とした。
それを私は反射的に拾った。
すると、紙の内容が目に入って来た。
大海を泳ぐ大会
すねをぶつけてすねる
今朝、けさ切りの練習をした
帝国しょうぐんが定刻にやって来ない
ブッッ――!
まずい、、まっずい――!
私はその
恥ずかしがり屋の私は、すぐさま周りを見渡した。
幸いにも周りには誰もいなかった。
私は胸をなでおろした。
あれ、少年はどこに――?
まあいいか。これはそこまで重要なものでもないだろう。
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