第23話 continue
曇った窓には 曇った僕が
いつものように 写っている
何をするんでもなく夜をふかし
飛んでく枯れ葉の音を聞く
あなたはあなたで 涙を流し
朝にはきっと笑っている
嘘か本当は知らないけれど
なんだか悲しいことをゆう
僕らは別々だけれど どこかがちょっぴり似ているのね
そんな部分を 語り合えたらな
くだらない冗談だったり
安くて欲しいものだったり
毎日の喜び 語り合えたらな
大きく手を振り挨拶するよ
あなたも友達と楽しそう
何もなかったよな顔して 僕らは今日を続けてゆく
written by 小田晃生
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます